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老化予防&貧血対策に◎美肌作りに役立つカブの食べ方

美容ライター
ユウコ

美容に効果的な野菜は数多くありますが、なかでも「カブ」のもつ美肌効果は見逃せないものがあります。もっと食卓に乗せることをおすすめします。

かぶ

ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、カブの栄養と手早くできるレシピをご紹介します。

■美肌に欠かせないビタミンCが豊富

美容のビタミンと聞いて一番に浮かぶのは「ビタミンC」ですね。カブにはビタミンCが豊富に含まれています。

ビタミンCは透明感のある肌をつくる大事な栄養素。さらに、細菌やウイルスに対抗する力ももっているので、日々、欠かせない存在です。

また、大人の女性にとってうれしいのが、ビタミンCのもつ強力な抗酸化作用です。老化の原因につながる活性酸素の発生を抑えてくれるので、エイジングケアには重要な働きがあります。

■貧血対策でバラ色の頬に

貧血気味で顔色が気になる方にも、カブはおすすめです。

カブの葉には貧血対策に役立つ「鉄」や「葉酸」が含まれているので、葉も捨てずに食べましょう。

■むくみ予防&改善

カブは、むくみやすい方にもぜひ食べていただきたい野菜です。

身体の中にたまった余計な水分の排出を助ける「カリウム」が含まれているので、むくみ予防や改善にとても役立ちます。

■カブの美容レシピ3選

(1)カブと手羽先の美肌スープ

肌のハリと弾力を支える「コラーゲン」は、「ビタミンC」と一緒にとると生成がうながされます。

材料(作りやすい分量)

・カブ 4個

・手羽先 4本

・鶏がらスープのもと 小さじ2

・酒 大さじ1

・ごま油 小さじ2

・水 2カップ

・塩、こしょう 適宜

作り方

(1)カブの実はくし形切りに、葉はみじん切りにしておきます。

(2)手羽先はフォークで数か所穴を開け、酒をもみ込んでおきます。

(3)鍋にごま油をひいて火にかけ、(2)を入れて表面に焦げ目がつくまで焼きます。

(4)(3)に水を注ぎ(1)と鶏がらスープのもとを加えて火にかけ、沸騰したら(3)を加えます。アクをとりながら、弱火で具材がやわらかくなるまで煮込み、塩、こしょうで味を調えれば完成です。

(2)カブの葉のじゃこ炒め

じゃこを加えた「カルシウム」たっぷりの常備菜です。

材料(作りやすい分量)

・カブの葉 カブの実4~5個分

・塩 小さじ1

・ごま油 大さじ1

・じゃこ 大さじ1

・しょうゆ 小さじ1/2

・いりごま 大さじ1

作り方

(1)カブの葉をざく切りにし塩を振りかけて混ぜ、5分ほど置いて水気をしぼっておきます。

(2)フライパンにごま油をひいて熱し、(1)とじゃこを炒めます。

(3)仕上げにしょうゆをふりかけ、いりごまを加えて混ぜ合わせれば完成です。

(3)カブのくるみサラダ

くるみの「ビタミンE」が加わって、いっそうの美肌効果が。

材料(作りやすい分量)

・カブ 2個

・くるみ 大さじ1

・塩 小さじ1

・レモン果汁 大さじ1

・オリーブオイル 大さじ1

・ブラックペッパー 適宜

作り方

(1)カブは皮をむいて、1センチ程度の薄さのいちょう切りにします。塩をふりかけて10分ほどおき、水気をしぼっておきます。

(2)くるみは粗く刻んでおきます。

(3)(1)にレモン果汁とオリーブオイルを加えて混ぜ(2)を散らし、ブラックペッパーを振りかければ完成です。

カブは、実も葉も余すことなく使えて美容効果抜群です。煮ても炒めても、生でも美味しくいただける野菜ですので、ぜひレパートリーを増やしてみてください。

(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)

 

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【参考】
かぶ – わかさ生活
コラーゲン – わかさ生活

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