冬はどうしても、かかとの乾燥が進みやすい季節。
気付けばかかとのカサつきやひび割れが目立ってきた…という方も多いのではないでしょうか。

コスメコンシェルジュの筆者が、お風呂上がりの“3分ケア”で無理なく続けられる、なめらかな足元づくりのコツをご紹介します。
(1)保湿の「タイミング」がいちばん大切

お風呂から出た直後は、肌がうるおいを一番抱え込んでいる“ゴールデンタイム”。とくに、かかとは皮膚が厚く乾燥しやすい場所なので、ケアのタイミングがとても重要です。
タオルで水分を拭き取ったあと、完全に乾く前の“少ししっとり”している状態が理想。この状態なら保湿剤のなじみもよく、翌朝までやわらかさをキープしやすくなります。
熱すぎるお湯や長めの入浴は皮脂を奪ってしまい、乾燥が進むので、お風呂の温度はぬるめがおすすめ。保湿を始める前の、このタイミングを意識するだけで、ケアが続けやすくなります。
(2)角質ケアは軽く

かかとの角質は、そのままにしておくとどんどん固く厚くなってしまいますが、実は「削れば削るほどいい」というものではありません。
ポイントは、やわらかくなっている入浴直後に少しだけ整えること。
お風呂上がりのふやけた皮膚に、フットファイルややすりを使い、1~2回軽くなでるだけでOK。力を入れすぎず、優しく滑らせるのがコツです。
毎日かかとを削ると、皮膚が刺激を受けて硬くなってしまうこともあるため、週2~3回のペースがおすすめ。角質が整うだけで保湿剤の浸透が高まり、しっとり感が違ってきます。
今まで削りすぎて逆効果だった方こそ、軽い角質ケアを試してみてください。
(3)湿った肌にすぐ保湿する

角質ケアのあとは、すこし湿り気の残る肌に、すぐに保湿剤を重ねていきます。この“すぐに”が大切で、時間が空くほど水分が蒸発するため、クリームの効果が半減してしまいます。
40・50代におすすめなのは、尿素・乳酸・セラミド・グリセリンなど、水分保持力を高めてくれる成分入りのクリーム。乾燥で固くなった角質をやわらかくし、うるおいを抱え込むサポートをしてくれます。
さらに、ワセリンのようなフタの役割をする成分を重ねれば、うるおいの蒸発を防ぎ翌朝までしっとり感が続くはず。
クリームを塗ったあと、手のひらで30秒ほど包み込んでワセリンを温めると、なじみがよくなり効果がアップします。
(4)靴下を履いて“密封ケア”を

保湿クリームを塗ったあと、そこで終わりにしていませんか? じつはクリームの働きを引き出すには、うるおいをしっかり密封できるかが大事なんです。
保湿のあとに綿素材の靴下をさっと履いておくと、クリームの蒸発を防げて、うるおいがぐっと定着しやすくなります。足先もほんのり温まって心地よいですよ。
ただ、寝るときは脱いだほうが快適という方も多いもの。それでも就寝前の短い時間だけでもうるおいは与えられるので、ぜひ習慣づけてみてください。
かかとのケアは、続けるほど効果が見えやすくなります。そのためには、できるだけストレスなく習慣化することが大切。お風呂場の近くにクリームを置いてすぐにケアできるようにしたり、週2回の角質ケアの日を決めておくのも効果的です。今日から気軽に取り入れて、やわらかなかかとを育ててみてくださいね。
(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛 登志子)
【関連記事】
・40・50代の老け肌を改善!効率的に美肌になる方法
・角質を削るのはNG?かかとの正しいケア3つ
・オバ目元が若返る!40・50代がすべき目尻のシワ改善策
・毛穴がどんどん広がる…40・50代の「たるみ毛穴」改善策

