顔のたるみやむくみ、実は首・デコルテのケア不足が影響していることも。
40・50代の若々しい印象を支えるケアを、朝と夜に分けて始めましょう。

肌育美容家の筆者が、40・50代のたるみやむくみを改善するデコルテケアプラスアルファのスペシャルケアをご紹介します。
■顔だけケアしても変わらないのはナゼ?
年齢とともに気になりやすくなる顔のたるみやむくみ。
スキンケアを頑張っているのに「なかなかスッキリしない」と感じるのは、首やデコルテを含めた“つながり”のケア不足かもしれません。
顔と首、デコルテは皮膚や筋肉、リンパの流れが連動しているパーツ。
首や鎖骨まわりがこわばったり乾燥で突っ張ったりするような状態では、老廃物や水分が滞り、顔のむくみや下垂感につながりやすくなります。
つまり、若々しい印象を保つには“顔だけ”では足りないということ。首・デコルテまで含めてケアすることで、顔全体の印象が変わりやすくなります。
■40・50代こそ首・デコルテケアが重要な理由
首やデコルテは、皮脂腺が少なく乾燥しやすい部位。また、スマホやパソコンを見る姿勢が増えることで、知らず知らずのうちに負担がかかっています。
乾燥や血行不良が続くと、以下のような悩みが目立ちやすくなります。
・首の乾燥シワ
・フェイスラインのもたつき
・顔全体のむくみ
顔と同じ年齢変化が起こっているにもかかわらず、ケアは後回しにされがち。だからこそ、今から意識することで差がつきやすいパーツでもあります。
■首・デコルテケアのポイント
毎日のスキンケアでは、顔と同じように保湿とUVケアをしましょう。そして、次に取り入れたいのが“動かすケア”です。
特別な道具や長い時間をかけなくても、朝と夜で目的を分けて触れるだけで、首元の印象は変わってきます。
(1)モーニングケア:流れを目覚めさせる首・デコルテケア
朝の首・デコルテケアの目的は“溜め込まない”こと。寝ている間は水分や老廃物が首元に滞りやすく、顔のむくみにつながりがちです。
スキンケア後、手のひらで首横の耳の下から鎖骨に向けて、やさしくなでように触れてみましょう。
そのまま鎖骨のラインに沿って、内側から外側へゆっくり流します。力を入れる必要はありません。
皮膚を引っぱるのではなく、“流れを思い出させる”感覚で軽く触れるのがポイント。このひと手間を加えるだけでも、朝の顔まわりの重たさを感じにくくなります。
(2)ナイトケア:1日のこわばりをゆるめるリセットケア
夜の首・デコルテケアは、日中に溜まった緊張をほどくための時間。スマホやパソコンを見る姿勢が続くと、首から胸元にかけて無意識に力が入りやすくなります。
入浴後など、体が温まったタイミングで行うのがおすすめ。
まずは首の後ろから肩にかけて、手のひらで包み込むように触れ、深呼吸しながらゆっくりゆるめていきます。
デコルテは、胸の中央から脇の下に向かって小さな円を描くように。
動かす範囲は広くなくて構いません。“気持ちよく終える”ことを意識するだけで、首元が落ち着きやすくなります。
■プラスαに取り入れたい首元のローションパック
首・デコルテは皮膚が薄く乾燥しやすい一方で、顔ほど丁寧にケアされにくい部分。そこで取り入れたいのが、ローションパックによる集中保湿です。
化粧水を含ませたコットンや薄手のシートを、首のシワが気になる部分や鎖骨まわりにのせ、数分置くだけ。肌表面をうるおいで満たすことで、乾燥によるゴワつきや、くすんで見えやすい状態を感じにくくなります。
パック後は、手のひらで首元を包み込むように軽く押さえ、肌を落ち着かせてからマッサージへ。摩擦を抑えながらケアできるため、デリケートな首元を負担なくケアできます。
朝はむくみが気になる日のサポートとして、夜は乾燥を感じた日のレスキューとして。毎日行う必要はなく、「今日は首元までケアしたい」と感じたタイミングで十分です。
朝は「溜め込まない」、夜は「ゆるめる」。この意識で首・デコルテに触れる習慣をつくると、顔のケアもより活かされてきます。基本のスキンケアに、ほんの数分のプラスα。首元まで気を配ることが、40・50代の印象づくりを支えてくれます。
(肌育美容家 今泉まいこ)
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