寒暖差が続く時期は、朝きれいに仕上げたはずのベースメイクが、夕方になると「なんだか疲れて見える」「少し老けて見える」と感じることはありませんか?
40・50代の肌は、気温や湿度の影響を受けやすく、実は化粧下地の選び方と使い方ひとつで、仕上がりの印象が大きく変わります。

コスメコンシェルジュの筆者が、寒暖差に負けないための、化粧下地の選び方と最適な塗り方をご紹介します。
■寒暖差が続く日の肌状態は?
寒い屋外と、暖かい室内を行き来する日が続くと、肌は一日の中で何度も環境の変化にさらされます。
その影響で、気づかないうちに水分は奪われやすくなり、反対に、時間帯によっては皮脂が出やすくなることも。
すると、下地がなんとなくムラになりやすかったり、目元や口元にたまりやすかったり、時間が経つとくすんで見えたりといった状態を感じやすくなります。
こうした小さな変化の積み重ねが、夕方になると急に老けて見えてしまう理由のひとつです。
■40・50代の寒暖差対策は「下地選び」が大切
寒暖差のある日は、下地に求めるポイントを少しだけ絞ってあげることが、老け見えを防ぐ近道になります。
まず意識したいのは、塗った直後だけでなく、時間が経ってからもうるおい感が残っていること。

乾燥しやすい目元や頬がつっぱりにくい下地なら、シワ落ちや粉ふきも起こりにくくなります。
次に大切なのが、少量でスッと薄く広がること。薄づきでムラなく伸びる下地は、表情の動きにもなじみやすく、時間が経ってもいい状態を保ちやすいです。

反対に、重たくてピタッと密着しすぎるタイプは、寒暖差で皮脂が出てきたときにヨレやすいので、できれば避けたいところ。
そしてもうひとつは、色で元気そうな表情に見せられること。

トーンアップしすぎるものよりも、ほんのり血色や明るさを足してくれる下地の方が、くすみを自然に飛ばして、疲れた印象をやわらかくカバーしてくれます。
寒暖差に勝つ下地選びは、高機能かどうかよりも、今の自分の肌に合っているかどうかを基準にすることをおすすめします。
■老け見えを防ぐ下地の塗り方
下地は、顔全体に一気に広げるよりも、塗る順番をほんの少し意識するだけで、仕上がりがぐっと変わります。

おすすめは、まず頬と目のまわりからつけること。乾燥しやすく、よく動く部分に先にうるおいを仕込んでおくと、ヨレやシワ落ちを防ぎやすくなります。
そのあと、額や鼻まわりに薄く広げ、最後にフェイスラインにごく薄くなじませていきましょう。
輪郭までしっかり塗りすぎてしまうと、時間が経ったときに下地が浮いて見えたり、影が強く出てしまうこともあります。
また、下地は指で強くこすらず、軽く押さえるようになじませるのがポイント。肌にそっと密着させるイメージで仕上げると、寒暖差による崩れも目立ちにくくなりますよ。
朝と夕方で肌の状態が変わりやすいこの季節は、ファンデーションを変える前に、まずは化粧下地を見直してみるのがおすすめです。寒暖差のある日こそ、下地の使い方を少しだけ変えて、大人の肌をきれいに整えてあげましょう。
(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛 登志子)
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