春は、冬の間に溜め込んだものをリセットしたくなる季節ではないでしょうか。薄手の季節に向けてダイエットを意識し始める人も多いかもしれません。
そんな今こそ取り入れたいのが、旬の春キャベツを使った腸活ダイエットです。

管理栄養士の筆者が、春キャベツで腸から整えるダイエット法についてご紹介します。
■春キャベツは腸活&ダイエットに役立つ?
腸内環境を整えることは、ダイエットへの近道になる可能性があります。
腸内環境が整うと、消化・吸収や老廃物の排泄がスムーズに行われるため、代謝が上がります。結果的に、痩せやすい体に近づきやすくなるというわけです。
春キャベツは、一般的なキャベツと比べて腸活に役立つ「食物繊維」が特別多いわけではありません。しかし、春キャベルならではの食べやすさが、腸内環境を整えるうえで大きなメリットとなります。
春キャベツは葉がやわらかく、水分量が多くてみずみずしいため、生でも無理なく食べやすいのが特徴です。サラダや付け合わせとして手軽に取り入れやすく、結果的に食物繊維の摂取量アップにつながると考えられます。
腸活において大切なのは、継続することです。一日で腸内環境を整えることはできません。
無理なく継続しやすい春キャベツは日常に取り入れやすい腸活食材だといえるため、旬の時期はたっぷり摂取するのがおすすめですよ。
■腸活に役立つ、春キャベツの食べ方
(1)塩麹でコールスローサラダに
塩麹には「オリゴ糖」や「食物繊維」など、腸内で善玉菌のエサとなる成分が含まれており、腸活に役立つ食材です。
春キャベツならではのみずみずしさを活かして、塩麹と組み合わせてコールスローサラダにすると、美味しさ&腸活効果をアップできまますよ。
春キャベツは千切りにするだけでふんわりとした食感に仕上がるため、コールスローサラダにぴったり。そこに塩麹を加えることで、シンプルな味付けでも旨味やコクをプラスでき、満足感のある一品に仕上げられます。
マヨネーズは使わず、春キャベツ1/4玉に対して塩麹大さじ1・オリーブオイル大さじ1・酢小さじ2・はちみつ小さじ1の調味料を使うとヘルシーに仕上がるため、ダイエット中に方にもおすすめですよ。
(2)豆乳味噌スープ
みずみずしく甘みのある春キャベツは、加熱することでさらに食べやすくなります。発酵食品である味噌と、大豆由来の栄養が豊富な豆乳でスープにするのがおすすめ。
味噌に含まれる「乳酸菌」は腸内環境を整えるサポートをしてくれますし、豆乳に含まれる「オリゴ糖」は善玉菌のエサとなることで腸内環境改善に役立ちます。
作り方はシンプルで、ざく切りにした春キャベツをコンソメでやわらかく煮て、温めた豆乳と味噌を加えるだけでOKです。ゴマやネギ、食物繊維が豊富なコーンなどを加えても美味しく仕上がりますよ。
ほっと温まるうえに、胃腸への負担を抑えられる点も嬉しいポイントです。
(3)酢キャベツ
キャベツと酢の組み合わせで、さらに腸活効果を高めることが可能です。酢に含まれる「酢酸」には、胃酸の分泌を促す作用があります。
胃酸は腸の動きを活発にするため、便通改善に役立ちます。スムーズな排便によって腸内に老廃物を溜め込まずに済むため、腸内環境を整えることができるのです。
また、酢には食後の血糖値上昇をゆるやかにする作用もあります。血糖値の上昇がゆるやかになると、インスリンの急激な分泌が抑えられます。
インスリンには余分な糖を脂肪として体に蓄積する働きがあるため、インスリンの分泌をコントロールすることはダイエットにもつながるのです。
ざく切りにした春キャベツに酢と少量の塩を合わせてなじませるだけで作れます。春キャベツはやわらかくて水分が多いため、さっぱりとした味わいで無理なく続けられますよ。
やわらかくてみずみずしい春キャベツは、無理なく食事に取り入れやすく、腸活にぴったりの食材です。腸内環境が整うと代謝が良くなるため、ダイエットに役立ちます。旬の季節はぜひ春キャベツを活用して、腸活ダイエットに取り組んでみてくださいね。
(フリーランス管理栄養士 今井尚美)
【関連記事】
・朝の1杯でどんどん老ける!?朝飲んではいけない飲み物
・どんどんデブ菌が増える!?腸が疲労する食べ物4つ
・実はやってはいけない「納豆の食べ方」3つ
・太りやすくなった40・50代に!痩せホルモンを増やす食事法
【参考】
※【医師監修】便秘解消にオススメ!「酢」パワーで健康なカラダに – 健栄製薬
※食後血糖値の上昇抑制 – ミツカン

