冬のスカート・ガウチョパンツコーデに必須のアイテムであるタイツ。引き締まって見え、無難なブラックをチョイスしている大人女性は多いと思います。しかし、ただでさえダークカラーに偏りがちな季節、コーディネートが暗く、垢抜けない印象に陥りがち。カラータイツを味方につければ、女性らしさと軽やかさを一挙に手に入れることができます。そこで30代・40代の大人女性が取り入れてもおかしくなくて、さらに細見えもかなうカラータイツをご紹介します。
■カラータイツ初心者さんはネイビーからトライ!
ブラックから無理なくシフトチェンジできるナンバーワンカラーが、ネイビー。濃いめのインクネイビーを選べば、限りなくブラックに近いながらも重たい印象をあたえず、さらに上品にコーデがランクアップします。ブラックに近いネイビーを選ぶことで、引き締め効果もあるため細く見えるという利点も。寒色系の色味はもちろん、赤やオレンジなどの温かみのある色と合わせるとこなれて見えます。
■ブラックのネクストカラーはチャコールグレーに決まり!
さらに合わせる色を選ばず、万能に使えるカラーがグレー。その中でも濃いめのチャコールグレーが、カラータイツ史上一番大人っぽく、さらにおしゃれに見える色です。薄いグレーは膨張して見え、個性的な雰囲気が出てしまうので、選ばないようにしてください。冬場はもちろんですが、春の初めまで長く着用できるカラーです。
■女性らしく温かみのあるブラウンはマットなものをチョイス!
取り入れられればたちまちコーディネートがおしゃれに見える、こなれ効果ナンバーワンのカラータイツがブラウン。フェミニンなピンク、ニュアンスカラーのカーキ、ベージュなど柔らかい印象のカラーとの相性抜群です。注意したいのが、テカリのあるものを選んでしまうと膨張して見える恐れがあること。つやのないマットな質感のものをチョイスすると、引き締まった印象になります。
せっかくの冬のおしゃれ、ブラックタイツだけではスタイルの幅が狭まり、もったいない結果になります。カラータイツは基本的に、60〜80デニールで、マットな落ち着いたカラーのものを選べば、派手すぎることもなく、膨張して見えることも少ないものです。まずは、お手頃価格のもので試してみて、使いやすいカラーのものを見つけてみることをおすすめします。
(スタイリスト/ライター 森田文菜)
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