髪のパサつきは、疲れて見えたりだらしなく感じられたりと、見た目にも影響を与えてしまいます。
乾燥しがちな髪質の方は、お手入れ次第で髪のコンディションが変わるかもしれません。
おすすめのお手入れは、顔を保湿する時のように、スキンケア感覚で「アウトバストリートメント」をとり入れることです。
コスメコンシェルジュの筆者が愛用する、乾燥毛にぴったりのアウトバストリートメントを3つご紹介します。
■髪にも化粧水を
セラムCMCミスト/oggi otto
「髪の保湿剤は、オイルやクリームのみ」という方も多いかもしれませんが、肌に化粧水を塗る感覚で髪にも水分を与えましょう。
髪の保水に便利なのが、「スプレータイプのアウトバストリートメント」です。タオルドライしたあとの髪にスプレーをしてなじませるだけで、乾燥毛に不足しがちな水分を補うことができます。
乾燥が激しい方は、タオルで拭く前のぬれた状態の髪にスプレーをしましょう。より水分をキープしやすくなりますよ。
(200ml 税抜価格3,400円)
■水分補給のあとはミルクで油分を与える
セラムCMCオイル/oggi otto
髪も水分を閉じ込めるための油分が必要です。タオルドライやミストスプレーをすませたら、「ミルクタイプのアウトバストリートメント」で油分を与えましょう。
ミストと同じこちらのアイテムは、ケラチンやキューティクル保護成分を配合したミルクタイプです。マカデミアナッツやホホバ種子油がつやを与え、しっとりと髪をまとめてくれます。
軽いつけ心地なので髪がベタついて重くならず、扱いやすい髪になりますよ。
(100g 税抜価格3,600円)
■「オイル」でしっとりつやめく髪へ
IJK SPECIAL CARE OIL/IJK OMOTESANDO
ミルクだけでは物足りないという方は、仕上げに「オイル」をプラスしてみてください。油分をしっかりと加えることで、水分と油分のバランスが整ってみずみずしくつやのある髪に仕上がります。
筆者のお気に入りは、こちらのヘアオイルです。アルガンオイル配合なのでしっとりまとまるのはもちろん、ちゅるんとした質感の髪に導きます。
たっぷりつけてもベタつかないので、多めにつけることがポイントです。クシを通して乾かすと、豊かなつやが感じられるでしょう。甘さがあるのにすっきりとしたプルメリアの花の香りもとても素敵ですよ。
(50ml 税抜価格2,500円)
髪の状態は、ヘアケア以外にも食生活や季節などのさまざまな影響を受けて変化します。その時の状態に合わせてアイテムを使い分け、理想的なコンディションをキープしたいですね。
(コスメコンシェルジュ 古賀令奈
フリーライター/エディター/コスメコンシェルジュ。美容・ヘルスケアを中心として「わかりやすく試しやすい」をコンセプトに執筆。日本化粧品検定1級コスメコンシェルジュを取得し、美容法の提案活動も展開。)
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【参考】
※セラムCMCミスト/セラムCMCオイル – oggi otto
※IJK SPECIAL CARE OIL – IJK OMOTESANDO