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えっあの色も?「イタいアラフォー」に見えるNGコーデ4つ


三浦 絵里子

30代終わりに近づくと、「ファッション混迷期」が訪れます。「何を着てもパッとしない」「何を選んだらいいのかわからない」そんな思いから、妙な服を選んでしまうことも。ですが、どんな服を着たとしても着こなしのルールは変わりません。10代にモデルの仕事を経験し、現在ホリスティックビューティインストラクターとして美の先端に触れる機会の多い筆者から見た、「アラフォー着こなしのルール」をこっそり教えます!

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■アラフォーがやってはいけない「NGコーデ」4つ

茶色とグレーには要注意!

茶やグレーは誰でも着こなしやすい色と思われがちですが、アラフォー世代は要注意。色の濃淡や生地、他の色との組み合わせによっては顔色が悪く映り、あっという間に年代が露呈します! 流行っているからと言って、茶×茶、グレー×グレーなど、単色合わせは絶対に避けるべき。それならば、そこそこお値段の張る「上質な黒」を纏ったほうがグッと良い女に見えます。

 

フェミニンはクールに、マニッシュはセクシーに!

若者には許されても、アラフォーには決して許されないのが「年不相応」のスタイル。こてこての甘いワンピースを購入したならば、その甘さをいかに抑えるかがポイント。一方、マニッシュなパンツスタイルなどは、いかに女っぽさを引き出せるかを考えたいもの。「引き算の着こなし」が理解できていないと、若さに取り憑かれたイタいアラフォーに見えてしまいます。

 

コーデの主役は2つまで!

コーディネートは服装だけではなく、アクセサリーや髪型など、身体全体のバランスを考えて決めるもの。主張の強いものをいくつも身に着けていると、落ち着きがなく子どもっぽい印象になるのでご用心。まずは主役の1〜2アイテムを決めて、それらを魅力的に見せてくれるアイテムを慎重に選び、メイクや髪型を合わせていくよう心がけましょう。スタイルが散らかって見えるのは、アラフォーのイタいマイナスポイントです。

 

ロング×ロングは絶対NG!

エイジング世代にとって気になる「たるみ」。これを服装から連想させてしまうのも絶対にNG。ロングスカートや踵丈のパンツを着て、さらにロングヘアを下ろしていると、全体的に「下がって」見えてしまいます。服が重ための場合は、
・髪をアップして引き上げる
・ヒールを履く
など一工夫し、バランスを取りましょう。アラフォーの着こなしは、上下のバランスが勝負なのです。

通常、女性誌などでは、50代には40代の、40代には30代の、30代には20代のスタイルを提案しています。でも、さすがに10歳下はキツイので、6〜7歳ぐらい下を狙うのがベストですね。オシャレは「自分が美しく見えること」が大前提。思いっきりキレイを演出して人生を楽しんでくださいね!
(ホリスティックビューティインストラクターEriko)

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