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30代・40代流パーカー/スウェット「部屋着に見せない」選び方

スタイリスト
森田文菜

リラックス&スポーティーブームから、「スウェット」や「パーカー」の人気が再燃しています。30代以上の世代には「トレーナー」と言った方が馴染みがあるかもしれません。きれいめアイテムとミックスさせれば大人女性も十分取り入れられ、何より着ていて楽なところも魅力。しかし、選び方を間違えるとたちまち部屋着っぽさが出てしまう、危険度の高いアイテムでもあります。そこで、絶対に部屋着に見せない、スウェットやパーカーの選び方、コーデのポイントをご紹介します。

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■「厚手のスウェット地」を選ぶべし!

まず大前提として、スウェットの生地は厚手のものを選ぶことが鉄則です! ぎゅっと編み目の詰まった、しっかりした生地のものを選びましょう。薄手のスウェットは安っぽく見えてしまう上に、ダイレクトに身体のラインが見えてしまうので、着太りする原因にもなります。

オススメはハリと光沢感のある「ボンディング素材」

そんな中で大人女性にオススメなのが、「ボンディング素材」を使ったトレーナーやパーカー。スウェットに近い素材なのですが、スウェットよりも厚手でハリがあり、若干の光沢感もあります。高級感も演出できるので、カジュアルすぎずに着こなしたい人にはオススメです。写真のようにきれいめのスカートとの相性もよく、上品に取り入れられます。

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■「トレーナー型」は首の開き方に注意!

フードがついていないトレーナー型のスウェットの場合、「首つまり」のデザインであることが必須です。首まわりがだらっと開いているデザインだと、部屋着っぽさが強調されてしまうためです。首がつまっているだけで、きちんとした印象を与えてくれるだけでなく、今年らしさもプラスされ、より洗練された着こなしになるでしょう。

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■パーカーはフードのデザインで小顔効果が狙える!

パーカータイプの場合、フードの大きさやボリュームが重要なポイントになってきます。フードのボリュームがある方が小顔効果が期待できます。また顔周りが華やかになるので部屋着感を薄れさせてくれます。

今年のオススメは「トレーナー+パーカー」の一体型

さらに今年トレンドとなっているのが、このようなファスナーがないタイプのパーカー。ファスナーがあるとどうしてもカジュアルな印象が強くなってしまうのですが、トレーナータイプならばきれいめに着こなすことが可能になります。

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楽にトレンドを取り入れられる、スウェットやパーカー。大人女性だからこそ、おしゃれにこなれたカジュアルスタイルを作ることができます。ぜひ挑戦してみてくださいね!
(ライター/スタイリスト 森田文菜)

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【参考】
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