アウターを羽織るのにはまだ早く、かといって、シャツやニットだけでは肌寒い季節がやってきます。そんな時に重宝するのがストール。肌寒さ対策だけではなく、巻くだけでおしゃれに見えるうれしい効果も。30代以上の大人女性は、どんな点に気をつけて選べばよいのか、どんな柄を選べばよいのか、王道から今年のオススメまでご紹介します!
■1.王道「無地」は素材と色にこだわって
まずゲットしたいのが基本となる無地。何にでも合わせやすいネイビー、上品に見えるホワイト、今年顔のレッドなどがオススメ。素材はガサガサしたものよりも、「シルク」や「テンセル」などつるっとしたものの方が巻きやすく、また高級感も出ます。生地のボリューム感があるものを選ぶと、秋だけでなく冬まで活躍させることができます。一度ぐるっと一巻きして、垂れた部分を交差して無造作に仕上げる海外セレブ風の巻き方にすると、無地でも華やかさがでますよ。
■2.コーディネートのアクセントになる「チェック」
秋冬になると気になるチェック柄。特に今年は大きめのチェックやスクエアチェック(四角い格子模様)がオススメ。シンプルなニットにデニムの王道カジュアルコーデに、さらっと一巻きするだけで秋冬感も大人のこなれ感も演出できます。三角形に折ってくるっと一巻きさせ、スカーフ感覚でメンズっぽく巻くのが似合います。
3.今年顏の「迷彩柄」
今年一躍トレンド柄に躍り出ているのが迷彩柄。面積の大きいお洋服に取り入れることに抵抗のある人は、是非ストールでトレンドを取り入れてしまいましょう。タイトスカートのような、あえて女性らしいスタイルに取り入れると、ハードさが緩和されて良い女風コーデになります。無造作にぐるぐる巻いてスヌードのようにすると、柄が主張しずぎず取り入れるハードルも低くなるのではないでしょうか?
巻き方や柄でお洋服の印象もガラッと変えることができるストール。マンネリになりがちなこの時期のワードローブに加えて、変化のあるコーディネートを楽しんでみてはいかがでしょうか?
(スタイリスト/ライター 森田文菜)