長く跳ね上がったアイラインが特徴のオルチャンメイクが人気ですが、20代女性のためのメイクだと諦めていませんか? 美容ライターでコスメコンシェルジュの筆者が、30代・40代女性の跳ね上げアイラインの作り方と、オススメのクリーム&ジェルアイライナーをご紹介します。
■変身メイクに跳ね上げアイラインがオススメ
ナチュラルなアイメイクにちょっと飽きた時、メイクで気分を変えたい時、30代・40代女性がカラーで変身を試みると、周囲から浮いた印象になりがちです。そこでオススメなのが、アイライン。筆者は30代・40代女性にはナチュラルメイクを基本的にはオススメしていますが、変身したい時のアイラインは、思いっきり引いてみてください。跳ね上がったアイラインは目元の「リフトアップ見え」効果もあり、エイジレスで魅力的なメイク効果が得られます。
■30代・40代にオススメの跳ね上げラインの作り方
跳ね上がりアイラインには、ウォータープルーフタイプのクリームアイライナーやジェルアイライナーがオススメです。漆黒ではインパクトが強くなりすぎるので、グレー寄りのブラックを選ぶのがコツ。
1. アイシャドーベースとアイカラーでメイクを整えます。ベーシックなカラー、またはカラーレスで質感のみをチェンジするタイプのアイテムで、目の印象を引き締めておきましょう。
2. コシのあるタイプのブラシで、目の真ん中から目頭に向かって少しずつまつげの間を埋めるように線を描きます。マツエクをしている方は、まつ毛のはえぎわの1mm程度上を狙って線を描きます。
3. 跳ね上げラインの描き終わりの場所を決めます。下まぶたのカーブ(青い矢印)と上まぶたのカーブ(赤い線)の延長線上が最終地点です。描き終わりの場所が決まったら、まぶたに沿ったラインから跳ね上げるように、ラインを描きます。アラフォー以上の世代の方は、やや角度高めに跳ね上げると、目が若々しくリフトアップして見えるのでオススメです。
5.ラインは一度で描ききれなくてもOK。好みの太さになるよう、ていねいに調整します。
6.ラインの描き終わりから、目じりまでのスペースを埋め、下まぶたに沿って1/5程度までつなげるラインを描くと、より印象の強い目元になります。
■オススメのジェルアイライナー3選
ラスティング ジェル アイライナー/ジルスチュアート
にじまず、くっきりと印象的な目元を作るウォータープルーフ仕様。ブラックは、アラフォー女性の肌色にもマッチする絶妙な色味です。ブラシは別売。(全2色 3g 税込価格2,484円)
アイライナー クリーミィ/SUQQU
コシが強く描きやすいブラシ付き。細い線はもちろん、太い線の描き足しも美しく決まります。ウォータープルーフ処方で美しい仕上がりが持続するのも◎! アッシュがかったブラックは印象的な強い目元に。柔らかに仕上げる「04 ジェット ボルドー」(画像)も人気。
(全4色 税抜価格3,800円)
ロングウェア ジェルアイライナー/ボビイ ブラウン
太さの調整がしやすいプロ仕様のジェルアイライナー。バリエーション豊富な10色展開なので、シーンに合わせてアーティスト気分でカラーを選べます。ブラシ別売。
(全10色 3g 税抜価格2,900円)
いかがでしたか? 夏の日差しにも映える、クールな目元にぜひ挑戦してみてくださいね。
(美容ライター/コスメコンシェルジュ 斎藤明子)
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【参考】
※ラスティング ジェル アイライナー – ジルスチュアート
※アイライナークリーミィ – SUQQU
※ ロングウェア ジェルアイライナー – ボビイ ブラウン