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40・50代が老け見えする!避けるべきトップスの色3つ

ファッションスタイリスト
角佑宇子

年齢を重ね、服が似合わなくなったという悩みの原因のひとつに、「トップスの色」が考えられます。

トレンドカラーだとしても、場合によっては老け見えしているかもしれません。

40・50代が老け見えする!避けるべきトップスの色3つ

スタイリストの筆者が、40・50代にはNGな色と、おすすめのカラートップスをご紹介します。

■40・50代のNGカラーって?

クレイピンク

2023年秋冬のトレンドカラーのひとつに挙げられている、クレイピンク。

クレイとは「粘土鉱物」のことで、クレイピンクは素焼き粘土のようにほんのりとグレーがかった自然な色のピンクを指します。

柔らかい色合いのカラーですが、色味が落ち着き過ぎているため老け見えする可能性があります。組み合わせ次第で、良し悪しがわかれる色ですね。

サンドベージュ

砂のような色のベージュカラーを指す、サンドベージュ。

こちらも、自然な色味が特徴的な「くすみカラー」と呼ばれる色のひとつですが、クレイピンクと同様に、落ち着きすぎている色のため老け見えしやすいです。

ベージュは、色の彩度や明度によってその人の肌に合う・合わない色があるので、選別がとてもむずかしい色。

とくにサンドベージュは、パーソナルカラーがウィンタータイプの方には似合いますが、スプリングやオータムの方が取り入れるとくすみやすいので注意してください。

グレー

今年の秋冬アイテムでもっとも多く出回っている色が、グレー。他のどのトレンドカラーよりも汎用性が高く、大人が身につけても問題のない色です。

ですが、単色でコーディネートをすると、寒々しい雰囲気無機質暗いといった印象を与えやすいです。

「本来、シックに着こなせるはずが、いざ着てみたら老けて見える」というケースも少なくありません。なので、試着しないで買うことはなるべくさけましょう。

■40・50代におすすめのカラー3つ

(1)ラベンダーピンク

(ソフトカシミヤミックス ハイネックニット/ICB 税込価格18,920円)

ピンクと紫の色がかけ合わさったラベンダーピンクは、大人が取り入れやすい甘めカラーのひとつ。

洗練された印象を与えつつも、ほんのり柔らかく色づくピンクで顔まわりの血色の良さ肌のトーンアップを狙えます。

いくつになっても可愛い服が好きな方は、ぜひラベンダーカラーのアイテムを取り入れてみてください。

(2)サックスブルー

(ウールカシミヤミックス ハイネック ニット/組曲 税込価格13,970円)

色の主張が強すぎない柔らかなサックスブルーも、大人女性にマッチするカラー。デニムをはじめとした定番アイテムでもよく取り入れられている色で、老若男女に親しまれています。

そんなサックスブルーを取り入れると、さわやかさ軽快さのある印象に。

(3)エクリュ

(ソフトウールハイゲージポンチョ風 ニット/自由区 税込価格19,910円)

馴染みもよく肌のトーンアップも叶う色のエクリュはホワイトカラーの一つですが、真っ白よりも少しベージュやグレーが混ざったような自然な風合いを感じさせる色味です。

白のトップスは肌を白く見せる効果がありますが、その色合いが強いと、逆に地肌とのコントラストが目立って肌が黒く見える方もいます。

そういった方は、肌馴染みの良いベージュが混ざり合ったようなエクリュカラーを取り入れると、上手に着こなせそうです。

華やかな色のトップスを取り入れても、メイク自体に血色がなく、アクセサリーもついていないとおしゃれに見えないので気をつけましょう。少々面倒であっても、アイシャドウやリップなどのポイントとなるパーツに色を乗せることも忘れないようにしてくださいね。

※各商品の情報は記事公開時のものです。

(ファッションスタイリスト・ライター 角 佑宇子)

 

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【参考】
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