気温の低い日は、下半身の冷え対策が必須。スカートやワンピースを着る日などに役立つのが「タイツ」です。
せっかく履くなら、防寒対策としてだけではなく、おしゃれに取り入れたいですよね。
スタイリストの筆者が、40・50代が選ぶべきタイツのポイントをご紹介します。
■おしゃれ&細見えを実現!40・50代のタイツの選び方
厚手すぎない60or80デニールを選ぶ
寒いからと、つい厚手のものを手に取ってしまいがちなタイツですが、三桁のデニール数のものは生地が分厚くなるので、太見えする場合があります。
肌感が見えないことで、ぼってりと重たい印象も与えがちです。
(タイツ(60デニール)2P/GU 税込価格990円 画像提供:GU)
おすすめは60か80デニール。
60デニールは程よく肌感が見えることで、ブラックのタイツでも重たすぎず、キレイめな印象を与えます。
80デニールは、ブラック以外のカラーに初めてトライする時におすすめ。そこまで肌感が見えないのに厚手過ぎないので、挑戦カラーでも浮かずに取り入れることができます。
テカりの少ないマットな素材感のものを選ぶ
ツルツルとしたテカりのあるタイツは肉感が目立ちやすく、安っぽく見えてしまうこともあります。
なるべく、光沢の少ないマットな素材感のものを選びましょう。
(ヒートテックニットタイツ(リブ)/ユニクロ 税込価格1,500円 画像提供:ユニクロ)
ニット素材も、厚手過ぎないものなら選んでもOK。光沢はないものがほとんどで、暖かさも手に入ります。
また、リブデザインなら縦に目線を送ることができるので、細見え効果も高まります。
重たく見えない暗めのグレーやブラウンを選ぶ
無難なブラックに手を伸ばしがちですが、最近はさまざまなカラーが発売されています。
おすすめは、チャコールやダークグレー、チョコレートブラウンなどのダークなニュアンスカラーです。
(ヒートテックタイツ/ユニクロ 税込価格1,500円)
ブラックよりも重たく見えないので普段の洋服に馴染みやすく、おしゃれ度がグンとアップします。
普段、ブラック系のコーデが多いという方はグレー系を、ブラウンやベージュ系が多いという方はブラウン系のタイツを選ぶと、全身のバランスが整います。
脚の見える範囲が多ければ多いほど重要な存在の「タイツ」。
手持ちのタイツがブラックばかりだったという方は、ぜひおしゃれカラーにチャレンジしてみてください。
そこまで厚手ではなくても、機能性が高く、暖かく過ごせるものも増えています。ぜひ、チェックしてみてくださいね。
※各商品の情報は記事公開時のものです。
(スタイリスト/ライター 森田 文菜)
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