夏の終わりから秋にかけて鏡の中の自分が「あ、老けた…」と感じたことはありませんか? この時期は、夏の紫外線や空気の乾燥によって肌のごわつきやくすみを感じたり、日焼けによるしみなども目立ちやすくなるとき。
だからこそ特別なケアが大切! 今回はアラフォー世代におすすめの秋肌ケアをご紹介します。
■まずはチェック!ついやりがちな、しみが出来やすい「NG老け見え肌習慣」3つ
(1)夏にダメージを受けた肌を特にケアせず、秋を迎える
この時期は夏の強い紫外線の影響で角質層がダメージを受け、空気の乾燥で肌の水分量が減少しがち。
夏終わりにはしっかりとしみ対策と保湿ケアをしないと、しみやゴワつきの目立つ老け見え肌に。
(2)秋冬はUVケアを怠りがち……
秋冬は日差しへの警戒心が薄れがちですが、強さは違っても紫外線は一年中地上に降り注いでいます。夏疲れ肌に加えさらなる紫外線の刺激を受けると、しみやしわ、たるみの原因に。
(3)寝不足、過食で生活のリズム(バランス)が乱れている
過ごしやすい季節になり、無理をして、寝不足や過食など生活のリズムも崩れがち。それはしみやくすみ、小じわが気になる老け見え肌につながる恐れが。
■美容家が実践!しみ・乾燥知らずの秋の“美肌ケア”とは
(1)コットンパック、シートマスクで徹底した保湿ケアを!
スペシャルケアとして、シートマスクやコットンパック、高保湿アイテムを取り入れて潤いをしっかりチャージすることが大切です。
徹底した保湿ケアによって、秋冬も水分と油分のバランスが整った理想的な肌に。
(2)秋冬も毎日のUVケアで美肌をキープ
秋冬は、太陽の高さが下がり、顔全体に広く紫外線があたると言われています。
季節にかかわらず、365日毎日欠かさずにUVケアを。
質の高い睡眠とスーパーフードで美肌に
肌をしっかりリカバリーするためにも、上質な睡眠がとれる環境作りを。心地よい寝具やサプリも有効です。睡眠促進ホルモンのメラトニンの分泌を促すためにも、部屋をしっかり暗くして。
また、肌の健康にとって欠かせないビタミンやケイ素が摂れる野菜や魚介などの食材、またスーパーフードなども積極的に取り入れるようにしましょう。
(3)しみを作らせない、しみ対策アイテムをスキンケアに取り入れる
夏の強い紫外線によってメラニンが生成され、肌コンディションやバランスが乱れるとしみの原因に。保湿ケアや生活リズムを整えるとともに、メラニンの生成を抑える成分配合のアイテムを、夏終わりから秋のスキンケアに取り入れて。
しみ生成抑制成分としてビタミンC、肌を整えるビタミンEやビタミンAが配合されているアイテムを選ぶと良いでしょう。
■しみになる前にスピードケア!美容家おすすめクリーム
しみ対策として美容家の間でも人気なのが「クラシエ シミエース AX」。
ポイントは、しみ予防の鍵となるビタミンC、ビタミンE、ビタミンAの「トリプルビタミン」が配合されていること。そしてスピードケア。
まず美白有効成分のビタミンCが角質層の最深層まで浸透してシミの原因そのものにアプローチ。ビタミンAが肌を整えます。さらに、有効成分のビタミンEも配合。透明感のある肌をかなえてくれます。この「トリプルビタミン」が肌にアプローチするので、しみの予防に有効なのです。
肌にすーっとなじむ心地よいテクスチャーで、ひと塗りで集中補給。化粧水の後、使うだけで理想の美白肌へと近づけます。
秋こそ、未来の肌にしみを作らせない、シミエースAXによる集中対策を取り入れて、透明感のある美肌を目指しましょう。
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(美容研究家/美容ライター 上田祥子
日本のみならず、タイや香港などアジアの美容にも精通。女性誌、ウェブなどを中心に取材・執筆を手掛ける。旅好きで、年に10回以上は海外へ。「タイ・バンコク ビューティガイド」(キッズネット)他、著書多数。)