「カプサイシン」には、血流を良くしたり脂肪を燃焼させる働きがあり、適度に摂取する分には美容にも良い成分です。カプサイシンは唐辛子に多く含まれているため、料理には七味や一味を使うことをおすすめします。
抗糖化美容研究家の筆者が好む、七味と一味を3つご紹介します。
■美容家おすすめの七味&一味3選
(1)京七味/一休堂
一休堂は、明治25年からつづく京都の老舗薬味店です。独自の伝統調合で辛味とともに風味に重きを置いて、七味を作っています。
京七味は瓶入だけでなく、「袋入り」「竹筒付」「瓢箪付」などがあり、京都のお土産としても人気です。そば屋やうどん屋などの、飲食店にも置かれている薬味です。
(瓶入り 15g 税抜価格420円)
(2)黄金一味/祇園味幸
祇園味幸は、祇園に本店を構える薬味店です。
黄金一味は赤唐辛子ではなく、黄色の唐辛子が原材料に使用された一味です。鷹の爪(赤唐辛子)の10倍の辛味成分を持つ日本一辛い唐辛子といわれているので辛さを好む方におすすめです。クセのないキレの良い辛さが楽しめます。
歌手のJUJUさんも日頃から祇園味幸の愛用者とのことで、さまざまなコラボ商品が展開されています。
(ノープリントプライス)
(3)舞妓はんひぃ~ひぃ~一味/京都・産寧坂「おちゃのこさいさい」
一味と七味の両方がありますが、辛さを求めるなら一味がおすすめです。
ハバネロ唐辛子など、数種の唐辛子をブレンドして作っています。唐辛子は品種によって味や風味、辛さが異なるので、ブレンドすることで辛さも旨みも味わえるクセになる一味となっています。
(缶入り 10g 税抜価格650円)
いかがでしたか? 唐辛子は一気に食べ過ぎると胃を痛めてしまうので、食べる時は適度な量を守ってくださいね。夏は、冷ややっこにかけて食べるのもおすすめです。ぜひ、試してみてください。
(薬剤師/抗糖化美容研究家 花田真理
化粧品の知識と医療の知識を持ち合わせた数少ない美容のプロ。 調剤薬局、化粧品会社に勤務の後、独立。現在は自身のブランド「MarryMemory」、「Doctor&Pharma」を展開中。)
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【参考】
※京七味 – 一休堂
※黄金一味 – 祇園味幸
※舞妓はんひぃ~ひぃ~一味 – 京都・産寧坂「おちゃのこさいさい」