気温が上がってくると、冷たいものが美味しく感じられますよね。
ですが、気温が変化する時季こそ、からだを温めることを心がけましょう。

ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、気温が高まる時季にこそ飲みたい温活的ドリンクをご紹介します。
■気温が変化するときこそ、からだを温めたい理由
からだが涼しさを求め、服装も薄着に変わりはじめますが、そんなときこそ要注意。職場や外出先でも冷房がききはじめますので、ここで冷たい飲み物ばかり飲んでしまうと、からだは一気に冷えモードに。
すると、血流が滞ることから代謝が下がって太りやすくなったり、肌荒れの原因になったりするなど、美容面でもデメリットが生じてしまいます。
そのため、からだを温めることを大事にしていきましょう。
飲み物は、極力常温で!
冷えを和らげ、からだを温めてくれる作用を持つ飲み物でも、内臓を冷やさないために、出来る限り冷たくせず常温でいただくように心がけましょう。
常温にした飲み物をマイボトルに入れて携帯するのも、とてもおすすめの方法です。
■40・50代が飲むべき温活的ドリンク3つ
(1)高麗人参茶
冷えに悩みやすい方にはおすすめのお茶です。
冷え性の原因のひとつとして血行不良があげられますが、高麗人参には血管を広げ、血流をうながす作用があります。血液が循環することで、冷え性の改善が期待できます。
また、自律神経を整える作用もあるので、ストレスがたまりやすい方にもいいでしょう。
(2)ゆず茶
ゆずの皮に含まれているヘスペリジンには、血流を改善してからだを温める効果が期待されています。
また、ゆずから摂れるカリウムの作用で、体内の余分な水分が排出されやすくなり、むくみの予防・改善にも役立ちます。
(3)シナモンティー
発酵食品である紅茶には、からだを温める作用があります。
さらに、シナモンにも血行を促進させることで冷えを予防し、からだを温める作用があるため、冷えが気になるときにはうってつけの飲み物です。
カップにティーバッグを入れたら熱湯を注ぎ、1分ほど抽出した後、小さじ1/3ほどのシナモンを加えてよく混ぜてどうぞ。
暑さを感じたときに飲む冷たい飲み物は美味しいものですが、その分からだには負担をかけてしまいます。冷房対策や服装に注意するほか、日常の飲み物にも気を配っていきましょう!
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
【関連記事】
・朝の1杯でどんどん老ける!?朝飲んではいけない飲み物
・どんどんデブ菌が増える!?腸が疲労する食べ物4つ
・実はやってはいけない「納豆の食べ方」3つ
・太りやすくなった40・50代に!痩せホルモンを増やす食事法
【参考】
※高麗人参 – わかさ生活
※ユズ ― わかさ生活/a>
※桂皮(けいひ)/シナモン ― わかさ生活
※体を温める飲み物&飲むときのポイント ― 養命酒酒造