顔から水分が持っていかれるような秋冬、乾燥の季節。
そんな時は、まるで美容液のような乳液をプラスして、潤いを与えてあげましょう。
肌育美容家の筆者が、この秋冬に40・50代が使いたい乳液をご紹介します。
■水分を逃さない!冬に向けて乳液がマストな理由
寒い季節になると顔色がくすんで見えたり、なんとなくメイクのノリが悪くなったり。
また、笑顔を作るときにも口元や目元にツッパリ感を覚える日が増えてきます。
化粧水や美容液できちんと保湿しているつもりでも、その状態をキープするには水分を逃さないためのベールが必要です。
その役割をしてくれるのが、乳液やクリーム。
もともと、肌には皮脂と汗が混じった皮脂膜というバリア機能がありますが、加齢とともにその機能は衰えてくるもの。
だからこそ、乳液やクリームで補ってあげることが大切です。
ベタつきが苦手な人には、乳液がおすすめです。
■40・50代の肌が潤う!今使うべき乳液3つ
まるで美容液のように、エイジングサインにもアプローチしてくれる乳液3つを選んで、ご紹介します。
(1)オルビス ショットプラス ナノNCミルク/オルビス
オルビスの新シリーズ、オルビス ショット プラスは、全国のドラッグストアで手に取れる身近なスキンケアラインです。
その中の乳液「オルビス ショットプラス NC ミルク」は、重さを感じないのにクリーム級の保湿がかないます。
独自に開発されたナノNCデリバーカプセルが、美容成分を角質層の奥まで届ける仕組みです。
キーとなる美容成分は、ルイボスエキス(保湿成分)。
その他、ナイアシンアミド、ビタミンC誘導体、ハトムギ発酵エキス、ヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲンが保湿をサポート。
エイジングサインが気になり始めた肌に、ピッタリの処方が魅力です。
(ボトル入り 80ml 税込価格1,210円/詰め替え 80ml 税込価格990円)
(2)DEW グラマストミルクドロップ/DEW
乾燥から起こる“しぼみ肌印象”に着目したのが、DEWの「グラマラスミルクドロップ」。
独自に開発された新技術のヒアロラメラカプセル膜が、均一に肌に密着。
光の反射をミカタにつけて、なめらかでツヤ感が宿るスキントーンに整えてくれます。
保湿しながら、もともとふっくらとした肌のように見せてくれる頼もしさがあり、使い続けるうちに肌が明るさを取り戻していくよう。
濃密なテクスチャーですが、肌になじみやすくベタつき感はありません。
しょんぼりしがちな40・50代の肌に、ハリ印象が欲しいときに使いたい、美容液クラスの乳液です。
(本体 80ml 税込価格4,180円/レフィル 80ml 税込価格3,850円 ※価格は編集部調べ)
(3)アプソリュ エッセンス イン エマルジョン/ランコム
「アプソリュ エッセンス イン エマルジョン」は、約80年に及ぶローズサイエンスの研究から生まれたランコム最高峰ラインの乳液。
ラグジュアリーなだけでなく、希少なランコムローズの整肌成分をはじめとした、美肌に導く美容成分が独自比率で配合されています。
乳液なのに、まろやかなコクがあり美容液のように濃密なテクスチャー。
油分と水分のバランスが絶妙で、まるでシフォンのような手触りの肌に。
乾いているときには水分を抱え込み、皮脂が出ているときにはサラリとした感触に。まるで乳液が肌の状態を調整してくれているかのようです。
(100ml 税込価格41,800円)
秋冬のカサカサ対策に加え、肌が上向きになる期待を込めて、美容液級の乳液で本格的な冬の乾燥に備えましょう。
※各商品の情報は記事公開時のものです。
(肌育美容家 今泉 まいこ)
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【参考】
※オルビス ショットプラス – オルビス
※DEW グラマストミルクドロップ – デュウ
※アプソリュ エッセンス イン エマルジョン – ランコム