2016年09月29日

秋の運動会も綺麗なママ♪くずれ知らずのおすすめメイク法

斎藤明子

スポーツの秋。お子さんの運動会で盛り上がる方も多いのではないでしょうか？　幼稚園や小学校の運動会は、親にとっても大切なイベントです。お子さんにとってのいい思い出になると同時に、親同士の社交の場にもなりますので、お弁当作りや応援にいそしむ傍ら、メイクやファッションにも気を使いたいですよね。今回は、運動会をきれいに乗り切るオススメのメイクアイテムを、美容ライター・コスメコンシェルジュの筆者がご紹介します。

■秋の運動会にぴったりのメイクとは？

秋晴れの日の太陽に、意外なほど焼けしてしまったという経験がある方も多いのでは？　9月・10月でも、まだまだ紫外線は大量に降り注いでいます。親もバタバタしがちな運動会では、十分に紫外線防止に手がまわらないことも多いもの。また、保護者競技への参加やビデオ撮り、応援などで汗をかいたときの皮脂崩れを、直せずに過ごしてしまうこともあるかもしれません。終了時にはグンと気温が下がるので、温度差による乾燥崩れ、くすみも気になりますね。ここで、ひと手間をかけるかかけないかが、印象アップへの道と心得て。

■化粧直しができない運動会では工夫が大事！

運動会時の学校や幼稚園、グランドでは、常にトイレが混み合っていますので、化粧直しはまずはできないと考えておいて正解です。あらかじめきっちりめにメイクしておくのもいいかもしれませんが、TPOを考えると、塗り過ぎたベースメークはＮＧですね。基本的には薄めのナチュラルメイクを心がけつつも、ミラーがなくても塗れるアイテムを肩掛けポーチなどに入れておけばきれいキープ度はアップします！　あらかじめのメイクで紫外線防止をすると同時に、ミラーのない場所でも簡単にささっとメイク直しができる方法をオススメします。

■運動会にオススメ・メイクのポイント

①ベースは、健康的なナチュラル感ときちんと感を同時にまとう

朝のメイク時に紫外線防止効果の高い下地にプラスして、ナチュラル感ときちんと感を同時にまとえるリキッドファンデーションをセレクトして塗っておくのがオススメです。粉っぽさ、顔だけ白い塗りすぎ感は問題外です。ただし、ナチュラルなだけではきちんときれいな印象は彩れないので、ここは面倒でも、ていねいを手をかけてください。

ルースインリキッド／ジルスチュアート

みずみずしさにあふれるリキッドファンデーションが、肌にのせるとルースパウダーをはたいたような軽やかな質感に変化。ナチュラルな潤いをキープしながら、キメの整ったきちんと肌にみせてくれます。
（30ml　税抜価格4,000円）

②リップ＆チークはティントで血色感をキープ

ファンデのぬり過ぎ同様、色が濃過ぎるリップとチークは、日光の当たる場所ではとくに浮いてしまいがち。つけたてのきれいな色味をキープしてくれるティントタイプのチークがオススメです。リップはナチュラルなカラーが長続きするものがベスト！

エピックミニダッシュ／THREE

ふんわりと優しく温かな雰囲気づくりがかなうティントタイプのチーク。みずみずしさも◎。運動会にオススメはナチュラルな02BG:GENERATION OF LOVE
（全7色　税抜価格3,000円）

カラーセンサーリップティント／kate

じゅわんと濡れたようなナチュラルなツヤと発色が長持ちします。運動会にちょうどいいカラーはRD-01ソフトレッド。
（全7色　税抜価格　1,400円）

③アイメイクは崩れないのが絶対条件！

アイカラーは、長時間のアウトドアではにじんでクマのように見えやすいので、強いカラーは塗らない方が無難。瞼のくすみを、ラベンダーやベージュのアイシャドーベースでていねいに消して、目じりのみにアイライナーを。さらに、にじまない＆カールをキープするマスカラで目ヂカラをアップしましょう。

ラッシュパワーマスカラロングウエアリングフォーミュラ／クリニーク

生まれつきのように自然に長くカールアップしてくれるマスカラ。奇跡レベルでにじまないと大人気。
（税抜価格3,500円）

④化粧直しでパウダーは危険！クッションファンデが便利

筆者が運動会のくすみケアで、実際に重宝したのがクッションタイプのBBクリームです。ＢＢクリームには、もともと崩れたメイクをオフしながら潤いも与えてくれるアイテムとしてオススメなのですが、クッションタイプは持ち運びしやすく、手を汚さずにささっと直せるので運動会のシチュエーションにぴったり。つや感もキープできるのが◎！