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アンチエイジング効果もあり!「幸せホルモン」を出す方法


つやプラ編集部

人は脳内から色々なホルモンが放出されていますが、中でも痛みを鎮め、快感を生み出してくれる「幸せホルモン」と呼ばれるものがあります。これが実は老化を防ぐアンチエイジング効果もあるそうなのです! ではどうやって出すことが出来るんでしょうか。方法をご紹介します。

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■「幸せホルモン」ってなに?

よくマラソン選手が「ランナーズハイ」になると聞いたことはありませんか? これは、マラソンのように苦しい状態がある一定の時間続くと、どんどんハイになってきて、快感すら覚えてくる現象のこと。実はこのとき、脳内には「βエンドルフィン」というホルモンが分泌されているのです。モルヒネの数倍の鎮痛効果があり、気分の高揚や、幸福感が得られるという作用があることから「幸せホルモン」とも呼ばれています。

 

■「βエンドルフィン」には若返り効果がある?

βエンドルフィンにはアンチエイジング効果もあるといわれています。βエンドルフィンが「ナチュラルキラー細胞」という、ウイルス感染細胞などを見つけ次第攻撃してくれる「リンパ球」と結合することによって、免疫細胞が活性化するといわれているからです。免疫力が高まれば、老化を防ぐことができ、自己治癒力もアップするという訳です。

 

■βエンドルフィンを出そう

βエンドルフィンは「気持ちいい!」「楽しい!」と感じたときに出るもの。愛する人と触れ合ったり、思いっきり笑ったり、美味しいものを食べたり、たったそれだけのことでも、幸せな体験をすれば自然と体内で分泌されるのです。

毎日高価な化粧品でアンチエイジングケアをするのも良いけれど、時にはその手を止めて、大好きな人をデートに誘い出してみたり、友達とお喋りを思い切り楽しんでみてはいかがでしょうか。
(つやプラ編集部)

【関連記事】
お腹のお肉が気になったら!「痩せホルモン」を味方にする食べもの2つ

【参考】
※西村克巳著(2013)『30秒「脳内」トレーニング 前編: ~ 記憶力、集中力、やる気は脳内物質で決まる!』(ユナイテッド・ブックス)
※ポール マッケンナ著(2005)『7日間で人生を変えよう(CD付き)』(宝島社)
β-エンドルフィン – e-ヘルスネット
低用量ナルトレキソンの抗がん作用について – 銀座東京クリニック
やさしい免疫のはなし~運動すれば病気にならないの?~-明治大学健康科学研究室

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