「自分ではバッチリだと思っているメイクでも、実は『オバ顔』に見えてしまっている」なんてことは、さけたいものですね。では、いったいどんなメイクがオバ顔に見えてしまうのでしょうか?
今回は、コスメコンシェルジュの筆者が、オバ顔に見えてしまうNGメイクをご紹介します。オバ顔を回避するメイク法やおすすめアイテムも一緒にご提案します。
■オバ顔に見えてしまうNGメイク3つ
(1)化粧下地を使わない
ファンデーションやコンシーラーでシミやくすみを簡単にカバーすることができるからと、「化粧下地はまったく使わない」という人もいるのではないでしょうか。
年齢を重ねると、くすみや黄ぐすみが目立ちはじめるので、化粧下地を使わないとファンデーションのノリが悪くなり、オバ顔に見えてしまうこともあります。
化粧下地は機能性で選ぶ
化粧下地には、以下のようなたくさんの種類があります。
・肌色を補整するタイプ
・皮脂をコントロールするタイプ
・光を飛ばすタイプ
・スキンケア効果が期待できるタイプ
加齢によるエイジングサインは人それぞれなので、アイテムの機能性をチェックして、肌悩みにアプローチする化粧下地を選んでみてはいかがでしょうか。
ドラマティックスキンセンサー ベース UV/マキアージュ
皮脂を感知して、ベタつきを抑える化粧下地です。
肌と湿度の状態に合わせて肌の水分バランスを整えてくれるので、乾燥を防いで美しい仕上がりを長持ちさせます。
(25ml SPF25 PA+++ ノープリントプライス)
※写真はトライアルサイズ
(2)バサバサまつげ
若い頃のアイメイクを引きずって、ボリュームマスカラを重ねづけしすぎていませんか? あまりにもまつげにボリュームがあると、不自然になり、オバ顔に見えてしまいます。
また、マスカラのダマができていると、それだけでオバ顔に見えてしまうこともあります。
アイメイクは、やり方次第で華やかに見えるかもしれませんが、失敗すると悪目立ちしやすいので注意しましょう。
コームタイプのマスカラで、ダマにならないように仕上げる
コームタイプのマスカラは、ダマになりにくく仕上がりが美しくなります。また、1本1本がセパレート状に広がるため、ひじきのようなまつげになったりパンダ目になる心配があまりありません。
根元から引き上げるように塗布することで、上向きのまつげをキープすることができますよ。
モテマスカラ INPACT 2/フローフシ
美しい束感と長さがしっかり出るコームタイプのマスカラです。
重ねれば重ねるほどボリュームアップも可能で、バサバサになりにくいので、オバ顔回避にもぴったりのアイテムです。上品な仕上がりで周囲と差をつけることができます。
(税抜価格1,800円)
(3)おてもやんチーク
濃くて丸いチークを入れていませんか? チークを入れすぎると「おてもやん」状態になり、オバ顔に見えてしまいます。
チークは、アイテム選びだけでなく、テクニックも必要になります。
光沢感のあるフェイスパウダーを重ねる
おてもやんチークを回避するなら、チークとフェイスパウダーを併用することをおすすめします。
チークを使用したあとに光沢感のあるフェイスパウダーをブラシで軽く入れると、自然な血色を演出することができます。
メテオリット ビーユ/ゲラン
自然な光沢感でチークの上に重ねづけしやすいアイテムです。
くすみを目立たなくする「ピンク」、赤みを抑える「イエロー」、光をキャッチする「モーヴ」など、さまざまな色味をミックスすることで若々しい印象を与えてくれます。
(全4種 税抜価格7,700円)
加齢によるエイジングサインは、カバーしようとすればするほどオバ顔に見えてしまうものです。アイテムを選び、テクニックを身につければ、実年齢より自然と若見えすることも可能なので、ぜひ参考になさってくださいね。
(コスメコンシェルジュ/美容ライター 岸田茉麻)
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【参考】
※ドラマティックスキンセンサー ベース UV – マキアージュ
※モテマスカラ INPACT 2 – フローフシ
※メテオリット ビーユ – ゲラン