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年々気になるバスト・ヒップ・お腹の「たるみ」!日常でできる対策まとめ

美容研究家
遠藤幸子

プロフィール画像(遠藤さん)

年齢とともに変化していく体型。特に変化が表れやすいのがバスト、ヒップ、お腹であると言われています。そこで、今回は日常生活の中で簡単にできるバスト、ヒップ、お腹のたるみを防止するための対策・方法についてご紹介します。

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■バスト・ヒップ・お腹のたるみ防止・対策まとめ

(1)毎日できる!体重・体脂肪率を増やさない心掛け

下着メーカーのワコールの調査によると、体脂肪率が低く、体重変化が少ない比較的痩せている人は、体型を維持している傾向にあるのだとか。日常生活で今すぐできる心掛けを4つ紹介します。
・よく噛んで食べる
・腹八分目を心掛ける
・食事はGI値(※1)の低い食品から食べる
・糖質を控えめにする
ほんの少しの工夫でできることなので、少しずつ習慣にすることをおすすめします。

 

(2)「ハハハの五か条」で血管年齢キープ

血管年齢が若い人も体型を維持している傾向にあるよう。具体的にどのような心掛けが必要なのでしょうか。 池谷敏郎医師は、「ハハハの五か条」をご提案されています。
・早めの禁煙
・腹八分目
・早寝早起き
・早歩き
・ハハハと笑う

 

(3)毎日「活発」に過ごそう

日常生活の中でよく体を動かす人、歩行速度が速い人は体型を維持している傾向にあるのだそう。具体的な方法としては、
・車での外出を控え、移動は公共交通機関や自転車で
・歩く際は「早歩き」
・家でダラダラ過ごさず、軽い筋トレやストレッチを
また、家事やデスクワークしながらでもできる「ながらエクササイズ」を習慣にするのもよいでしょう。

 

(4)「ジャストフィット」の下着を身に付ける

ワコールの調査では体型変化の少なかった人は、正しいサイズのブラジャーやガードルを着用していたとのこと。サイズ以外にも、自分の身体に合った素材・設計の下着を着用しているということでした。下着を購入する際には必ずサイズを測って購入し、定期的に下着が古くなっていないか、見直し・入れ替えを行うなどが大切です。

また、当然ながら体型維持には食生活への気遣いも必須。早食いや暴飲暴食はもってのほかです。塩分や油物を控え、野菜やたんぱく質、葉酸をたっぷり摂ることも大切だと言われています。

難しく大変なことは三日坊主になりがちですが、毎日の生活の中でほんの少しの努力でできることなら継続しやすいでですよね。今日から意識的に生活を見直し、若々しく美しいボディラインをキープされてはいかがでしょうか。
(アンチエイジングアドバイザー 遠藤幸子)

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【参考】
※1 GI値…食後の血糖値の上昇の度合いを示す指標。食品に含まれる糖質の吸収度合いを示し、摂取2時間までに血液中に入る糖質の量を計ったもの。
※日本女性の加齢による体型変化 – アンチ・エイジング医学(メディカルレビュー社)
カルピス社の健康情報室「血管年齢」を若く保つ方法とは? – カルピス
そもそもGIって何? – 大塚製薬

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