40・50代は、仕事もプライベートも何かと忙しい時期。家事や身支度と慌ただしい朝は、メイクに時間をかけられないこともありますよね。
ヘアメイク・美容ライターの筆者が、時間をかけなくても美人見えするメイクのポイントを3つご紹介します。
これおさえておけば、“手抜き感”なく、しかも時短に朝の支度が完成します。ぜひ、試してみてくださいね。
■時間をかけなくても美人見えするメイクのポイント3つ
(1)目の下の明るさアップ
スキンケアで肌を整えて日焼け止めを塗ったら、コンシーラーで目周りの影をカバーします。まぶたのくすみやくぼみが気になる人は、まぶたの上にも同じく塗布します。
おすすめは、やわらかい質感のコンシーラー。目頭〜クマの影にそって少量をのせ、指先でやさしくなじませます。指先に残ったコンシーラーを、上まぶたにもなじませます。
ここさえカバーしておけば、丁寧にシミをカバーしたりアイシャドウでグラデーションをつくらなくても、寝起きの顔が一気に晴れやかになります。
フェイスエディション(コンシーラー) 01 ライトベージュ/エテュセ
カバー力があるのに、ファンデーションのように肌となじみます。急いでいる日も失敗知らずで、塗りたての仕上がりを長時間キープできます。
(全2色 税込価格1,650円)
(2)眉毛を描く
眉毛を描くと手抜き感がなくなるだけでなく、フェイスラインのもたつきがカバーされるので顔全体が引き締まって見えます。眉尻をシャープに描くと、より効果的です。
とはいえ、時間がないときにアイテムをいくつも使うのは大変ですよね。細くてコシのあるアイブロウブラシを使うと、アイブロウパウダーひとつで素早くきれいなシルエットが完成します。
他のメイクが薄い分、眉メイクだけが浮かないように、やや明るめのカラーのアイブロウパウダーを使うのがおすすめです。
ダブルエンドアイブロウブラシ スマッジタイプ/ロージーローザ
大きめと小さめの2つのブラシがセットになった、Wエンドのアイブロウブラシ。
どちらのブラシも細い線を簡単に描くことができるので、アイブロウパウダーのみで立体感のある眉が完成します。
(税込価格748円)
(3)ビューラーをする
年齢とともにまつ毛が薄くなり、ビューラーをする機会が減っている人も多いのではないでしょうか。ですが、まつ毛が短くても薄くても、上向きにすることはとても大切です。
まつ毛を上向きにカールするだけで瞳に光が差し込み、パチッとした目元が完成します。まつ毛を上げることで、目尻のもたつきも同時にカバーされます。
余裕がある日は、セパレートタイプのマスカラをサッとひと塗りすれば、アイラインを引かなくても目の形がくっきりとします。
今回は、時間がない日も美人見えするメイクのポイントを3つご紹介しました。毎日100%のメイクをするのは大変ですが、美人見えポイントをおさえて、毎朝の支度をラクにしましょう。
(ヘアメイク・美容ライター 森田 玲子)
【関連記事】
・40・50代の目元が若見え!アイシャドウのコツ
・40・50代こそ使うべきプチプラアイシャドウ3つ
・眉で老け見え!?40・50代がすべき眉メイク
・40・50代の手元が綺麗に見える!肌映り◎ななじみ色ネイル
【参考】
※フェイスエディション(コンシーラー) – エテュセ
※ダブルエンドアイブロウブラシ スマッジタイプ – ロージーローザ