ひとつのアイテムでアイメイクが完結する「アイシャドウパレット」は、多くの方が持っているアイテム。しかし、40代以降になると全色使って能書き通りにメイクをすると、クマやシワが悪目立ちし老け見えしてしまうことがあります。
そのため、40代以降はアイシャドウパレットを工夫して使うことで若見えを狙いたいところです。アンチエイジングアドバイザーの筆者が、若見えするアイメイク法をご紹介します。
■今回使用するアイテム
アイシャドウ
老け見えを回避するためには、アイシャドウパレットの選び方にも注意点があります。
・ダークカラーが複数含まれたものは選ばない
・パールやラメの粒子は細いものを選ぶ
・自分の肌に馴染むものを選ぶ
上記のような観点で筆者が選んだアイシャドウパレットは下記になります。
シグニチャー カラー アイズ 04純撫子/スック
黄みよりの筆者の肌によく馴染むピンク系のパレットです。どこか和のテイストを感じさせる色なのでイタく見えることなく、40代以降の女性が安心してまといやすいピンクであるところがおすすめのポイントです。
また、しっとりとした粉質で粉飛びしにくく、つや感やきらめきにも品があります。発色も柔らかく老け見えせずに使いやすいアイテムといえます。
(全6色 6.2g 税込価格7,700円)
アイライナー
レアフィットジェルペンシル BR-2ビターブラウン/ケイト
とろけるような滑らかな描き心地で、肌の上でしっかり密着する極細のジェルアイライナーです。
汗や涙、水に強いウォータープルーフタイプで、皮脂やこすれに強いスマッジプルーフタイプ。そのため、クッキリとしたラインが長時間続きます。
(全3色 税込価格1,210円※編集部調べ)
マスカラ
エクストラボリューム カラーマスカラ 07ダークブラウン/アンプリチュード
根本が太く先端に向かって少しずつ細くなっていくので、とても自然にまつ毛の存在感をアップさせてくれるマスカラです。
水や汗に強いウォーターレジスタント処方で、パンダ目にならずつややかで美しい仕上がりを長時間キープできます。
(全8色 税込価格4,840円)
■若見えメイクhow to
メイクの最大のポイントは締め色(4)以外、最も淡いカラー(1)とまぜながら塗っていることです。そうすることで、明るい発色になり、くすんだ印象になることなくまとえています。
また、下まぶたメイクは上まぶたメイクよりも明るさを出していることも大事なポイントです。そうすることで、抜け感を出しています。
■老け見えメイクのNGポイント3つ
(1)複数色を上まぶたに使ったグラデーション
まぶたの下垂により目を閉じた時と開けた時で色の位置が変わるため、グラデーションが映えません。
(2)締め色を二重幅にしっかり入れる
締め色をぼかさずしっかりと広めに入れると、目元がくすんで見えやすいです。
(3)下まぶたに上まぶたと同じか、それより暗い色を使う
下まぶたの色を上まぶたよりも明るくしなければ目の下がくすんで見え、クマのように見えてしまいます。
上記3点に注意してメイクしてみてください。
■メイクの比較
画像右のメイク(老け見えメイク)は印象が強いものの、目元や肌全体がくすんで見えます。また、少し目が小さく見える印象もあります。
画像左のメイク(若見えメイク)は一見薄く物足りなく感じられるかもしれませんが、肌に透明感があり白目も澄んで見えます。目も大きく見える印象です。
今回は、筆者がおすすめするアイシャドウパレットを使って、若見えするアイメイク法をご紹介しました。お手持ちのアイシャドウパレットでも実践可能です。ぜひ、お試しください。
(アンチエイジングアドバイザー 遠藤 幸子)
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【参考】
※シグニチャー カラー アイズ 04純撫子 – スック
※レアフィットジェルペンシル BR-2ビターブラウン – ケイト
※エクストラボリューム カラーマスカラ 07ダークブラウン – アンプリチュード