人気が継続し、トレンドアイテムから新たなボトムスの定番アイテムとなってきている「ワイドパンツ」。体型カバー効果も高く、大人世代が取り入れない手はありません。
スタイリストの筆者が、40・50代におすすめの「今っぽいワイドパンツコーデ」をご紹介します。
■40・50代におすすめ!今年らしいワイドパンツコーデ5選
(1)ダークカラーのワイドパンツは、トップス明るめでメリハリコーデに
(Vi/Peブッチャー タックワイドパンツ/ICB 税込価格25,960円)
細見え効果の高いダークカラーのワイドパンツをお持ちの人も多いのではないでしょうか。ワイドパンツは見える布の面積が大きいので、濃いめカラーの時にはできるだけトップスを明るめにした方が、軽やかでメリハリのあるコーデとなります。
おすすめは、定番カラーのホワイト。パキッとしたホワイトを合わせて、顔まわりの明るさとボトムスとコントラストをつけたコーデを目指してみてください。
(2)トレンドのジレと合わせて、縦長シルエット強調コーデに
(イージケア美脚パンツ ワイド/any FAM 税込価格4,999円)
ワイドパンツ×ジレの組み合わせは、縦に細く長く見せる効果があります。トップスをインしてさらに脚長効果を狙うことができ、その際に気になるお尻やウエスト周りはジレでカモフラージュできます。
トレンド感がありつつも、スタイルアップも目指せるコーデです。
(3)ワイドパンツだから挑戦できる淡色コーデ
(ウールミルドストレッチ ワイドパンツ/23区 税込価格26,400円)
淡い色味のボトムスは、なかなかハードルが高いもの。ですが、身体のラインを隠すワイドパンツなら取り入れやすく、さらにおしゃれ度もアップします。
トップスにパンツより若干濃い色で同じく淡いトーンのものを合わせると、グラデーションコーデを完成させることができます。
(4)ボーダーカットソーをほっこり見せないワイドパンツの力
(ベルトポイントワイド パンツ/any SiS 税込価格8,900円)
カジュアルアイテムに合わせてしまうとたちまちほっこり見えしてしまい、地味な印象が抜けないボーダーカットソー。そんな時は、ワイドパンツのキレイめな雰囲気をプラスし、都会的なボーダーコーデにしましょう。
トップスをウエストにゆるくインして腰位置を見せると、さらにスタイルアップします。
(6)パーカーとスニーカーでもラフ過ぎないコーデに
(褒めらレディ ワイド パンツ/any SiS 税込価格8,900円)
キレイめな印象のワイドパンツは、カジュアルなアイテムを合わせてもラフ過ぎないコーデになります。例えば、パーカーやスニーカーなどの“カジュアルの王道アイテム”をワイドパンツに合わせると、大人なキレイめカジュアルに仕上げることができます。
センタープレス入りなどのできるだけシャープなデザインのものをワイドパンツに合わせると、さらにラフさを回避できます。
下半身にコンプレックスがある人にはぜひ取り入れて欲しい「ワイドパンツ」。カジュアルやキレイめテイストに合わせられることも魅力です。シーズン問わずに活躍するので、ぜひお好みのワイドパンツを見つけてみてください。
(スタイリスト/ライター 森田 文菜)
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