布団にもぐりこみ、目を閉じる。あとは眠りにおちるだけの状態なのにまったく眠れない! イライラしているだけで時間だけが過ぎ、寝不足に…。そんな日々が続くと、お肌の調子はよくないし、集中力も上がらない! なんて、負のループに陥りがちな、エイジング世代。これではせっかく育ててきたあなたの「キレイ」も、台無しになってしまうかも? そんな不眠には今日でさよならしましょう。快適に眠るためのヒントをお教えします。
■ぐっすり眠れる環境とタイミング
寝つきも目覚めもよい、快適な睡眠は、体温の変化が大きく関わります。自然のリズムに身を任せたいところですが、忙しいわたしたちには少し難しいですよね。そこで、お風呂に入りながら“眠りやすい環境づくり”をしてみましょう。
ポイントは体温調整が簡単にできる『入浴』。 眠る3時間前に入浴を開始し、38度のお湯で30分間半身浴をするだけです。いったん上昇した体温が、ゆっくりと下がってきます。この体温変化こそが「おやすみ状態」を生み、安眠効果をもたらしてくれるのです。入浴を終えた2時間半後が、布団に入るタイミングです。
■シャワーでもOK!の快眠法
お風呂はシャワーだけで済ませたい! そんな夜もあるはず。そんな時には、軽い運動が効果的です。ウォーキングもいいですが、おススメはお部屋のお掃除! 実は女性のストレスは、「おうちのことが何もできない」ということからくる場合も意外と多いのです。そこで、掃除機掛けやお風呂掃除、窓ふきなど、身体を大きく動かせる掃除で体温をあげながら、お片付けをしてスッキリしましょう。3時間後の睡眠を目安に20分程度がポイントです。やりすぎは、かえって眠りにくくなってしまうので注意しましょう。快適な睡眠への導入は、眠る3時間前から始まっています。入浴、シャワーが済んだら、その後はリラックスタイムと心に決めましょう。お部屋は暗めのライトに切り替え、ゆったりとした音楽やアロマでリラックス。この時間の五感の使い過ぎは禁物。パソコンやテレビなどの情報量が多いものは早めにシャットダウンしましょうね。
(つやプラ編集部)
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※5人に1人が眠れない!秋の夜長は、しっかり入浴で『快適睡眠』の薦め!- 大阪ガス
※「軽い運動」で健康と若さを継続する – 一般社団法人 日本家族計画協会