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超簡単!ビューティーフード「トマト」を飽きずに続けるレシピ7選

美養フードクリエイター
岩田 まなみ

美容と健康に役立つ食べ物として不動の地位を確立しつつある『トマト』。30代・40代のエイジング世代ともなると積極的にいただきたいですよね。美容に良いのは判っているけれど、毎日は飽きてしまう…という方のために、飽きずに習慣にできるレシピをご紹介します。

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■『トマト』の魅力をおさらい!

(1)抗酸化力がスゴイ
『トマト』といえば「リコピン」ですよね。リコピンには、ビタミンEの100倍以上の抗酸化力があると言われています。とくに酸化力の強い一重項酸素という活性酸素を除去する力に優れています。

(2)美肌作りにもマスト
リコピンにも紫外線ダメージからコラーゲンを守る働きがあるのですが、トマトに含まれる「オスモチン」と呼ばれる成分は体内で長寿ホルモン「アディポネクチン」と同じ様な働きをします。真皮繊維が細胞のヒアルロン酸の合成を促進させる働きがあるとのこと。ハリのある美肌作りには欠かせません。

(3)イライラ予防にも!?
トマトには副交感神経の働きを活発にして気持ちをリラックスさせる効果のあるGABAが含まれています。さらに、トマトのリラックス効果はGABA以外にも、香り成分にもストレス軽減効果があるそう。イライラしちゃった時にもオススメ。

 

■毎日食べたい!トマトレシピ

<超簡単!トマトレシピ4つ>
●トマトのおかか和え
トマトを賽の目に切り、おかかと和えて、お好みでポン酢、大葉やミョウガ・ゴマを加えても美味しいです。

●トマトのマリネ
トマト、刻んだバジル、オリーブオイルを和えて1時間程度マリネし、食べる直前にバルサミコ酢を加えます。フレッシュモツァレラを加えても◎。

●トマトとクコの実のスムージー
トマト大1個、クコの実20gをミキサーにかければ出来上がり。トマトの酸味が苦手な方にお勧め。

●プチトマトのハチミツ漬け
プチトマトを半分に切ってハチミツをかけ、マリネします。すぐに食べても良いのですが、何日か漬け込むと味の変化が楽しめます。

 

<リコピンの吸収率が高まる加熱レシピ3つ>
リコピンは、加熱し、ビタミンEと一緒に摂ったほうが吸収が高まります。

●トマトトースト
トマトを輪切りにして、パルメザンチーズをかけてトースターで焼きます。

●トマトペースト
トマトを皮ごとミキサーにかけ、オリーブオイルを加え鍋で煮詰めます。瓶に入れて冷蔵庫で保存しておけば、忙しい時でもトマトチャージできます。

●トマトポタージュ
トマト(大)1個、絹ごし豆腐(1/2丁)をミキサーにかけ、鍋に入れて温めます。仕上げにオリーブオイルを加え、塩・コショウで味を調えます。

トマトは年間通じて手に入る身近なビューティーフード。毎日トマトを食べてエイジングケアに役立ててください。
(美養フードクリエイター 岩田麻奈未)

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【参考】
【機能性食品Vol.116】 − 日経バイオテクONLINE
脂肪細胞由来の善玉因子「アディポネクチン」の「真皮ヒアルロン酸合成促進作用」を発見 – カネボウ化粧品(PDF)

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