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若々しい目元に!正しいアイシャドウブラシの使い方

美容ライター
古賀令奈

アイメイクをするときに「ブラシ」を使っていますか? 付属のブラシや手持ちのブラシ1本でメイクをすませるとうまく塗れていないことが多く、不自然に見えたり、老け見えしたりする場合があります。

正しいブラシの使い方で若見えメイクを実現

コスメコンシェルジュで美容ライターの筆者が、アイシャドウブラシの正しい使い方をご紹介します。

■ブラシ1本のベタ塗りだと不自然な印象に

ブラシ1本のベタ塗りだと老け見えに

アイシャドブラシ1本だけで塗ると、色の濃淡や範囲の調整がむずかしく、雑な仕上がりになってしまいます。

上記写真では、ブラシにアイシャドウをたっぷりと含ませて、すべてブラシを寝かせた状態でメイクをしました。アイシャドウが濃くつきすぎていたり、広く塗りすぎていたりと、不自然なメイクになっています。

ブラシを正しく使い、美しいアイメイクを目指しましょう。

■アイシャドウブラシは、最低2本用意しよう

アイシャドウブラシは、最低2本用意しよう

アイシャドウブラシは、最低でも2本用意しましょう。アイホールに使いやすい形状のものがおすすめです。

写真左の「丸平筆」と呼ばれる、丸くカットされた厚みの少ない形状で柔らかい毛質のものは、使い勝手がよく、さまざまな用途で活躍します。

もう1本は、アイシャドウをライン状に入れるときに活躍する、細く小さいアイライナーブラシです。

アイシャドウの締め色やジェルアイライナーなどを、目のキワに入れるときに便利です。細部まで調整しやすく、アイシャドウをしっかりと発色させることができます。

広範囲に塗りたいときは、ブラシを寝かせる

広範囲に塗りたいときは、ブラシを寝かせる

まぶた全体やアイホールに広く入れたいときは、丸平筆を寝かせて塗ると広範囲にふんわりと塗ることができます。

やさしい発色で、パウダーアイシャドウの質感を引き立てるような仕上がりが叶うでしょう。

細いラインを入れるときは、ブラシを立てる

細いラインを入れるときは、ブラシを立てる

目の下などに細くふんわりと入れたいときは、丸平筆を立てて塗ってみてください。寝かせたときよりも、アイシャドウを細く塗ることができます。

また、目の下にアイシャドウを入れるときは目線を上にすると、目にアイシャドウが入りにくいです。

また、アイシャドウのミディアムカラーを外側に向かって広く入れたいときは、目頭部分はブラシを立てて塗り、外側に向かって筆を寝かせていくと、塗る範囲の幅を自然に調整できます。

ブラシの動かし方を工夫するだけで、なめらかなグラデーションを簡単に実現させることができます。

目のキワは、アイライン用のブラシで

目のキワは、アイライン用のブラシで

目のキワは、アイライン用のブラシで塗りましょう。

チップよりも自然に仕上がりやすく、丸平筆よりもしっかりと発色させることができます。

ラメは、塗り広げず置くように

ラメは、塗り広げず置くように

ラメをブラシにとったら、ラメを入れたい部分にブラシを置くようにのせてください。

ピンポイントに置くことでラメが飛散せず、美しい輝きを目元にそえることができます。

■正しいブラシの使い方で若見えメイクを実現

正しいブラシの使い方で若見えメイクを実現

アイシャドウブラシを正しく使うことで、「アイホールはふんわり」「目のキワはしっかり」「下まぶたは自然」「ラメは部分的」に入れることができ、理想的なアイメイクに仕上がります。

各部位の塗り方や質感を調整することで、若々しい目元を演出することができます。ブラシが2本あれば、さまざまなメイクに使えて便利です。ぜひ、若見えメイクを楽しんでくださいね。

(コスメコンシェルジュ・美容ライター/古賀 令奈)

 

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