メイクを終えた顔を見て、「なんとなく目元のバランスが悪く、老けて見える」と感じたことはありませんか？

もしかしたら、眉とアイメイクのバランスに原因があるかもしれません。

アンチエイジングアドバイザーの筆者が、眉とアイメイクのバランスに気をつけた、40・50代の若見えメイクをご紹介します。

■眉とアイメイクのバランスが悪くなる原因

眉とアイメイクのバランスが悪くなってしまう原因として、下記の2つが考えられます。

(1)眉とアイメイクの間が空きすぎている

眉とアイメイクの間が空きすぎていると、顔全体が間延びしたように見えるので、老けて見える可能性があります。

(2)眉とアイメイクの間に大きな曲線がある

眉がアーチ型の場合、アイメイクとの間に大きな曲線ができてしまいます。これは、ひと昔前の眉を思わせるため、老けて見える可能性があります。

■眉とアイメイクのバランスに気をつける！若見えメイクのポイント

眉とアイメイクのバランスに気をつけて若々しく見せるには、眉とアイメイクの間を短縮することと、できるだけ平行にすることがポイントとなります。

眉を下方向に描く

眉を下方向に描くと、アイメイクとの距離を短縮できます。

眉の上部分から描くと吊り上がった眉に仕上がりやすいので、眉は下から描きましょう。

アイメイクは上がり気味に仕上げる

眉とは逆に、アイメイクは上方向に広げて仕上げ、眉との距離を短縮しましょう。

アイシャドウは上方向に塗り広げる

アイシャドウは、上に向かって薄くなっていくようにグラデーションを作りましょう。

淡い部分を上方向に塗り広げて自然にフェイドアウトすることで、眉との距離をうまく短縮できる見込みがあります。

アイラインは目のフレームに沿いつつ、目尻側を軽く上げる

アイラインは、目のフレームに沿って細めに描きましょう。太く描いてしまうと、目が小さく見えてしまうので要注意。

目尻側を軽く上げるようにして描き終えると、眉との距離が縮まったような印象になります。

まつ毛は上向きにしっかりとカールさせつつ、長さを出す

まつ毛は、上向きにしっかりとカールさせましょう。

また、まつ毛が長いと眉とアイメイクの距離が縮まって見えるので、自然に長さが出るタイプのマスカラがおすすめです。

普段のメイクにひと工夫することで目元のバランスが変わり、顔全体の印象を変えることができます。ぜひ、お試しください。

（アンチエイジングアドバイザー　遠藤　幸子）

 

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