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2024年にすべき40・50代の眉メイク術

コスメコンシェルジュ
稲毛登志子

“メイクの迷子”になりやすい40・50代。

手っ取り早く垢抜けるには、「眉の形」を見直すことが近道となります。

(1)〜(3)の工程で仕上げた眉がこちらです

コスメコンシェルジュの筆者が、2024年の眉メイクのトレンドと、40・50代におすすめの眉メイクを詳しくご紹介します。

■2024年に流行る眉メイク

2024年の春コスメを見ると、アイブロウアイテムは淡いカラーのものが多くあります。これは、昨年から引き続き人気の「ミュートメイク」が影響しています。

ミュートメイクとは、肌色に溶け込むような淡いカラーを使った、抜け感のあるメイクのことです。

各ブランドから、眉の存在感を消すようなハイトーンのアイブロウマスカラが発売されています。

しかし40・50代には、トレンドだけを追うことはあまりおすすめしません。明るすぎる色の眉は、顔の印象をぼやけさせ、顔色が悪く見えてしまう場合があるからです。

眉の形は平行アーチが引き続き人気ですが、今年は「やや細め」。今っぽい大人の眉は、適度な明るさと、細めの平行アーチ型がポイントになります。

■ナチュラルに仕上がる大人の眉メイク術

(1)擬似眉毛を描く

擬似眉毛を描く

自眉に近い色のアイブロウペンシルで、足りない部分に眉毛を描き足していきます。

筆者は眉カラーや脱色をしておらず、自毛の色は淡いグレーです。毛が細いため、今回はグレーの極細芯をチョイス。

自眉がアーチ型なので、眉頭から中間まではゆるめの平行になるよう、眉の上下に薄くガイド線を引きます。

毛がまばらな中間部分には、サッと軽いタッチで眉毛を1本1本描き足していきます。眉がしっかりと生えそろっている方は、この工程を飛ばしていただいてもかまいません。

★使用コスメ:超細芯アイブロウ 05 ナチュラルグレー/セザンヌ(全7色 税込価格550円)

(2)パウダーで色味を足す

パウダーで色味を足す

アイブロウパウダーで眉全体に色をつけます。自眉をグレーのペンシルで描いたので、パウダーは明るめの色を使い、全体のトーンを上げていきます。

毛先が丸いアイブロウブラシで上から2番目のオレンジブラウンをとり、一度手の甲にバウンドさせてから眉に塗ります。

塗り始めは最も色が濃くつくので、眉の真ん中あたりから塗るようにしてください。眉頭はふわっと仕上げたいので、ブラシに余ったパウダーだけで十分です。

次に、ブラシの先が斜めになっている方に持ち替えて、眉尻を描いていきます。

眉尻がない方は、ペンシルを使って描いた方が横顔がキュッと締まります。今年っぽさを演出するなら、眉尻はやや短めがおすすめです。

★使用コスメ:カラーエディットパウダーブロウ EP02 サマーネクター/エクセル(全4種 税込価格1,595円)

(3)透明のマスカラで整える

透明のマスカラで整える

最後に、透明のアイブロウマスカラで毛流れを整えます。透明な眉マスカラは、色味を変えることなく眉毛にツヤ立体感を与えることができます。

また、毛流れのキープにも役立つので、時間がたってもきれいな眉を維持しやすいですよ。

★使用アイテム:スタイリングアイブロウマスカラ/セザンヌ(税込価格561円)

(1)〜(3)の工程で仕上げた眉がこちらです

(1)〜(3)の工程で仕上げた眉がこちらです。自眉を活かした、自然な明るさの眉に仕上がりました。

大人版のミュート眉は、ふわっとやわらかそうな毛並みと適度なカラー選びが大切です。眉にクセがない分、他のパーツで個性が出せるのもポイントです。

今年らしい眉にリニューアルして、春メイクをもっと楽しみましょう!

※各商品の情報は記事公開時のものです。

(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛 登志子)

 

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【参考】
超細芯アイブロウ 05 ナチュラルグレー – セザンヌ

カラーエディットパウダーブロウ – エクセル

スタイリングアイブロウマスカラ – セザンヌ

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