目元の悩みが多い40・50代。年齢により顔の印象が変わるのは自然なことですが、コスメの力を借りていつもより「ちょっといいな」と思えるメイクにチャレンジしてみませんか?
コスメコンシェルジュの筆者が、目力がぐんと上がる、KATE(ケイト)のアイシャドウパレット「バーチャルアイズメイカー」をご紹介します。
■大人メイクのポイントは「下まぶた」
バーチャルアイズメイカー/KATE
「まぶたが重い」「二重幅が狭くなる」など、目元の印象が変わってくる40・50代。ぼやっとしてきた目を大きく見せたいのなら、上まぶたのメイクと合わせて下まぶたもメイクすると効果的です。
KATEの「バーチャルアイズメイカー」は、“下まぶた”にフォーカスして作られたアイパレット。下まぶた用の2つの陰影カラーを使うことで、縦や横に目を大きく見せることができます。
(全6種 各税込価格1,540円 編集部調べ)
■6つのカラーバリエーション
カラーバリエーションは全部で6つです。
(1)「NL-1 フタシカ」中間色で溶け込む陰影感 ニュートラル系カラー
(2)「OR-1 タソガレ」モードニュアンスのあるオレンジ系カラー
(3)「GN-1 クサイロ」トレンド感のあるグリーン系カラー
(4)「GY-1 マドロミ」シックなくすみ感グレー系カラー
(5)「RD-1 ヨカン」深みのある血色感 レッド系カラー
(6)「BR-1 オモカゲ」深みのある陰影感 ブラウン系カラー
淡いシアーなものから濃く発色するものまであり、好みやシーンに合わせて選ぶことができますよ。
■40・50代に◎“大人のアイメイク”を実践!
今回は、最も淡いカラーの「NL-1 フタシカ」と2番目に濃いカラーの「RD-1 ヨカン」を使用して、大人のアイメイクをご紹介します。
メイク方法
(1)付属チップの太い方でA(ベース陰影カラー)をとり、上下のまぶた全体に塗ります。
(2)同じチップでB(ミディアム陰影カラー)をとり、アイホール(まぶたのくぼんでいるところ)に塗り重ねます。
(3)チップの細い方でC(粘膜ライン拡張カラー)をとり、目頭から目尻にかけて横にラインを引きます。
(4)同じチップでD(涙袋演出グリッター)をとり、上下まぶたの中央部分に塗ります。
メイクのポイント
手順(3)で横にラインを引く際、目尻にかけて長さを出し過ぎると、大人の目元には違和感が少しありました。短くてスッと流れるようなラインを引くと、目がまるく・大きく見えますよ。
また、涙袋は太く入れると、下まぶただけが悪目立ちしてしまいます。目のキワに光を呼び込むよう細く入れることをおすすめします。
自然に目力UP!「NL-1 フタシカ」
淡いベージュカラーがメインなので、オフィスや行事にも使えそうです。
透明感が出るので、色を重ねても濁らず濃すぎない陰影が自然に目力を上げてくれました。
くすみがちな目元に◎「RD-1 ヨカン」
赤みのあるボルドー系のカラーは、くすんで見える大人の目元に血色をもたらせてくれます。
発色がとてもよく、少しの量を塗るだけでも目元の印象がパッと変わりました。
今回は、KATEの「バーチャルアイズメイカー」をご紹介しました。ぼやけてきた目を、イキイキとしたまなざしに変えるアイパレットなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛 登志子)
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【参考】
※バーチャルアイズメイカー – KATE