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熱燗だけじゃない!実は温めて飲むと美味しい「お酒」4種

台湾料理研究家
小河 知惠子

仕事終わりにビールをグイッと飲み干すのは爽快感がありますが、冬の寒い日は温かいお酒を飲みたいもの。熱燗などをちびちび飲めば、冷えたカラダが芯から温まり、幸せな気分が味わえます。こんなときの定番は日本酒ですが、実はほかにも温めると美味しいこの時期に相応しいお酒があります。今回は、料理研究家である筆者が、「温めて飲むと美味しいお酒」をご紹介します。

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■1:「ワイン」は赤でも白でも

ホットワインはスウェーデンでは「グルッグ」、フランスでは「ヴァンショー」と言われて親しまれ、クリスマスシーズンなどによく飲まれます。鍋に赤ワインやシナモン、生姜などを入れ、温めて飲みます。ホットワインで使用されるのは赤ワインが主流ですが、白でも問題なく美味しく飲めます。

■2:「ビール」は黒がオススメ

ドイツやベルギーといった、ビールの消費量の多い国だと、ビールを温めて飲むのは一般的な飲み方です。味が濃くて苦みの強い黒ビールが適しています。温める際に、シナモンやハチミツを入れるとさらに美味しく飲みやすくなります。

■3:「ウイスキー」をホットコーヒーで割って

ウイスキーは温めると揮発して、香りが立ちやすくなります。ですからホットウイスキーにすると、芳醇な香りを楽しみつつ飲むことができます。アイリッシュウイスキーをホットコーヒーで割り、砂糖と生クリームを少々加えると、「アイリッシュコーヒー」というカクテルになります。コーヒーの香りと重なって、また少し違った味が楽しめます。

■4:「ジン」は砂糖を入れてお湯で割るだけ

ジンをお湯で割り、砂糖を入れて混ぜると、「ホットジンスリング」というカクテルになります。ジンらしいさっぱりとした味が特徴。ライムなどを搾って加えると、さらに飲み口が爽やかになります。

いかがでしたか? どれも簡単にできるので、わざわざお店に行かなくても自宅で作れます。温かい部屋で身体が温まるお酒を飲みながらテレビでも見てのんびり過ごせば、一日の疲れもとれ、元気も湧いてくるのではないでしょうか。
(料理研究家 オガワチエコ)

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