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心も弾む!お弁当を美味しそうに見せる「彩り」のコツ4つ

台湾料理研究家
小河 知惠子

仕事のときでもお出かけのときでも、お昼に食べるお弁当はとても楽しみなもの。「今日はなんだろう?」とひそかに期待を寄せます。お弁当は味だけでなく見た目も大事です。蓋を開けたとき、パッと目に飛び込んでくる鮮やかな色彩に心も弾みます。地味なりに美味しいお弁当もいいですが、やっぱり見た目から楽しませたいですよね。そこで今回は、料理研究家の筆者が、「お弁当を美味しそうに見せる彩りのコツ」をご紹介します。

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■1:赤は「本当の赤」を使う

お弁当を作る際、おかずに赤緑黄の色の食材を使うのは基本の第一です。こうすることで彩りもよくなり、華やかで美味しそうに見えます。そのなかでも、赤色が肝心。人参はオレンジ、紅ショウガはピンクです。ここはしっかりとした赤を使うようにしましょう。赤の食材といえば、パプリカや唐辛子などになりますね。

■2:「紫」を入れてより鮮やかに

赤緑黄のほかに、青や紫といった色を使うとバランスがよくなります。青のものはなかなかないので、ここは紫を入れましょう。赤キャベツのマリネなどを入れると、より鮮やかに見えます。ほかにナスなども使えますね。

■3:「黒」で引き締める

お弁当のなかに黒の食材が入っていると、見た目にグッと引き締まります。海苔やゴマといった定番の食材以外にも、プルーンの紅茶煮などを入れてもいいですね。おかずの隙間を埋められるし、お口直し的な一品にもなります。

■4:お弁当箱の仕切りは使わず「葉物」で

お弁当に赤緑黄を使うとはいっても、スペースがないのに無理やり詰め込む必要はありません。緑であれば、簡単に加える方法があります。料理の仕切りに葉物を使ってしまえばいいのです。オススメは大葉。見た目も可愛いし、防腐剤の役割りも果たします。レタスなどよりは湿っても形が崩れにくいので、見映えが悪くなりません。

いかがでしたか? お弁当は味はもちろんのこと、見た目も大事です。色とりどりの食材を使って、周りの人に羨ましがられるような、とびきりのお弁当を作ってください。
(料理研究家 オガワチエコ)

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