年齢が表れるパーツで盲点になりがちな手元。顔のお手入れは頑張っていても、ハンドケアは、ついおろそかになっている方も多いのでは?
手は、人に見られる機会が多く、メイクでは隠せない部位です。毎日のお手入れでエイジレスな手元を目指してみませんか?
■手に年齢が表れやすいのはなぜ?
手の老化が進む原因のひとつに、紫外線があります。手は露出が多く、紫外線の影響を受けやすいにもかかわらず、日焼け止めを塗っても、手を洗った際に落ちてしまうことが多いのです。UVケアが行き届きにくいため、他の部位よりも老化が目立ちやすくなります。
さらに、毎日の水仕事や事務作業もダメージを加速させる要因に。
紫外線や乾燥によってハリや弾力が失われると、骨っぽくゴツゴツとした印象になります。
■手にも化粧水を!見た目年齢に差がつく、手の“保水ケア”
ハンドケアといえば、ハンドクリームをサッと塗って終わる方が多いかもしれません。ですが、酷使する手元のお手入れに、油分だけでは不十分なことも。
顔に化粧水を塗るように、手にも化粧水を塗る習慣をつけてみましょう。指先から手の甲、手のひらまで全体に塗り伸ばすだけでOKです。
保水後はハンドクリームを適量手に取り、指を1本ずつマッサージしながら塗っていきます。反対の手の親指と人差し指で、やさしくもみ込むように塗るとよいでしょう。
■週に一度の「ハンドパック」でうるおいアップ
週に一度はスペシャルケアとして、手にもパックをしてみてください。
用意するものは普段使っている化粧水、ハンドクリーム、そして、ナイロン製の使い捨て手袋です。いつものようにお手入れを済ませたら、手袋をして10分間放置するだけ。たったひと手間ですべすべになりますよ。
家事や仕事、外出先でダメージを受けやすい手元。少し丁寧にお手入れをするだけで、なめらかな肌をキープできるでしょう。
顔のお手入れの後に行うようにすると、毎日続けやすいので試してみてくださいね。
(コスメコンシェルジュ/古賀 令奈)
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