忙しい日常では、時短で効果的なスキンケアを叶えるアイテムを取り入れたいもの。資生堂「PLAYLIST」のスキンケアは“メーク映えするスキンケア”として、そぎ落としたステップのアイテムを展開中です。
今回はトップヘア&メーキャップアーティストの岡元美也子さんに、数々のバックステージで活躍された経験を生かして開発に携わった「PLAYLIST」について、また、大人女性におすすめの“時短スキンケアのコツ”についてお話を伺いました。
■メークの現場からの逆転発想!“なりたい肌”を叶えるスキンケア
―― “メーク映えするスキンケア”をテーマに展開する「PLAYLIST」のスキンケアのこだわりとは?
「私たちはメークをする時、どのようなメークをしたいかによってスキンケアを変えていきます。ですので、なりたい肌や仕上げたい肌の質感に合わせてアイテムをチョイスすることがまず先にあるのが、「PLAYLIST」がこれまでと違うところかなと。
極力シンプルに効果を出すため、「クイッククレンジングオイル」の後は、「レディーフォーメーキャップ」シリーズから肌悩みに合わせて「―セラム」(ハリ弾力)、「―ジェル スムージング」(毛穴凹凸)、「―ジェル ブライトニング」(美白)のいずれかを選んでつければメークをスタートできるという、かなりそぎ落としたステップになっています。
簡単ステップのケアで、メーク映えする理想の肌の質感である「潤いがあって表面がなめらかな肌」を叶えるためにも、浸透の早さとベタつきのなさにはこだわっています」
■忙しい女性にぴったり!“バックステージ発想”のスキンケアって?
――バックステージ発想のアイテムを日常のスキンケアに使うことについて、教えてください。
「バックステージでは限られた時間の中で、完成度の高いメーキャップを仕上げていきます。この時の経験から、できるだけシンプルなステップながらも効果の高いスキンケアアイテムを開発したいという思いがあって。バックステージだけでなく、忙しい日常のなかでも時短で理想の肌を叶えたいということは、女性なら誰しもが願うことですよね。
時短スキンケアのポイントは、効果のある一品を丁寧にしっかりと肌になじませること。少ないアイテム数であっても、しっかりとなじませることで肌が整い、その後のメークは綺麗に長続きしますよ。
さらに、乾燥などが気になる場合には、重ねづけで潤いを調整することができます」
■少ないアイテム数でも、重ねづけで“コク”を実現
――肌になじませる量やアイテム選びによって、自分の肌に最適な使い方ができる、ということなのですね。
「はい、重ねづけによって どんどん“コク”が出てくるといいますか。重ねるほどに肌のモチモチ感が変わってきて、“どれだけ自分の肌って吸収するのかな”というくらいに、浸透していくことを実感いただけるはず」
左から:クイッククレンジングオイル、レディーフォーメーキャップジェルブライトニング、レディーフォーメーキャップジェルスムージング、レディーフォーメーキャップセラム
「また、通常私たちはモデルさんにメークする時、必ず自分の手を使って、セラムや乳液などをマッサージするように伸ばしていきます。手でマッサージしても肌に負担をかけないテクスチャーや成分であることもこだわりです。
香りはフレッシュフローラルシトラスを採用し、気持ちがリフレッシュして深呼吸したくなるような爽やかさにこだわりました。香りによって気分も高揚し、メーク時間が楽しみに」
バックステージ発想のスキンケアは、忙しい女性にこそぴったりですね。慌ただしくたくさんのアイテムを肌に塗るよりも、一品をじっくり、丁寧に肌になじませていきたいと思います。次回は岡元さんに、トレンドを押さえた肌質感を目指せる具体的なアイテムなどもご紹介いただきます。お楽しみに。
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