早く起きられないからと、朝ごはんを抜いたりコンビニのおにぎりやサンドイッチですませていては、体温も上がりませんね。
ほんの少しだけ早起きして、温かい朝食をとりましょう! ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、わずか5分でできて、身体もぽかぽかになるレシピをご紹介します。
■残り物&作り置きの活用であっという間!
忙しい朝に、1から料理を作るのはむずかしいもの。そんなときに便利なのが、残り物や作り置きの料理をアレンジすることです。
ちょっと残ったご飯や煮物、「味噌玉」や「スープの具」を活用しましょう。
時短のヒント:電子レンジをフル活用
電子レンジは時短料理の強力な味方です。火加減の調節も必要なく、わずかな加熱時間で一品作ることができます。
■5分でできるクイック温活レシピ
(1)残り「煮物」のチーズグラタン
かぼちゃか里芋の煮物が残っていたら、ぜひこれを作りましょう!
材料(1人分)
・かぼちゃ、もしくは里芋の煮物 グラタン皿1枚分程度
・ピザ用チーズ 大さじ2
・マヨネーズ 大さじ1/2
・ドライパセリ 少々
作り方
(1)かぼちゃ(里芋)は粗くつぶし、電子レンジで軽く温めておきます。
(2)(1)にマヨネーズをからめます。
(3)(2)にピザ用チーズをのせ、オーブントースターでチーズが溶けるまで焼けば完成です。最後にお好みでドライパセリを振ります。
(2)応用自在な「味噌玉」で、簡単みそ汁&雑炊
作り置きしておけばお湯を注ぐだけで味噌汁ができあがる、時短朝食に最適な「味噌玉」です。
材料(5~6個分)
・お好みの味噌 大さじ4
・だしの素 大さじ1/2
・長ネギ 1/2本
・しょうが ひとかけ
・乾燥わかめ お好みで
・かつおぶし お好みで
・桜エビ お好みで
作り方
(1)味噌とだしの素を混ぜます。
(2)長ネギ、しょうがはみじん切りにして、電子レンジに2分ほどかけます。
(3)(1)に(2)と乾燥わかめ、かつおぶし、桜エビを混ぜて5~6等分に分けて丸め、ラップでくるめば完成です。お椀に入れ、180ml程度のお湯で溶いていただきます。
味噌玉のアレンジレシピ
(1)電子レンジで温めた残りご飯に味噌玉をのせ、お湯を注げばインスタント雑炊に。卵黄を落とせばボリュームアップ。
(2)温めた豆乳で溶いて粉チーズを振ると、パンにも合う洋風スープに。
(3)ストック用「スープの具」を使った、野菜たっぷり温スープ
あらかじめ数種の野菜やベーコンなどを炒めてストックしておくと、すぐに熱々のスープがいただけます。
材料(4~5回分)
・しいたけ 2枚
・人参 1本
・キャベツ 1/2個
・玉ねぎ 1個
・ほうれん草 1束
・ベーコン 80g
・顆粒コンソメ 小さじ2
・塩、こしょう 少々
・オリーブオイル 適宜
作り方
(1)しいたけ、人参はせん切りに、キャベツはざく切りに、玉ねぎは薄切りにしておきます。
(2)ほうれん草はさっと茹でて絞り、ひと口大に切っておきます。
(3)フライパンでオリーブオイルを熱し、細切りにしたベーコンと(1)をしんなりするまで炒めたら、顆粒コンソメ、塩、こしょうで味をつけ、(2)を加えて混ぜ合わせます。
(4)(3)を1回分ずつ小分けすれば完成です。180ml程度のお湯で溶いていただきます。
※材料はお好みでどうぞ。冷蔵庫に残った野菜の整理にも最適なレシピです。
テンションの上がらない朝も、温かい料理を口にすれば元気が湧いてくるものです。1日を美味しく、ホットな気分ではじめてくださいね。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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【参考】
※胡椒 – わかさ生活
※しょうが – わかさ生活