ツヤのある肌は若々しく、美しく見えるものですね。スキンケアでツヤ肌を目指すこともできますが、ハイライターなら、好みの仕上がりに合わせて自在にツヤ肌をつくることができます。
今回は、コスメコンシェルジュの筆者がハイライターをタイプ別に紹介したうえで、ツヤ肌に見せるハイライターの基本的な入れ方をお伝えします。
■ハイライターのタイプとは?
ハイライターは、大きく分けて「パウダー」「クリーム」「スティック(固形)」の3タイプに分かれます。
ハイライターの特徴やメリットについて、筆者が使用しているアイテムを例にあげながら、タイプ別にくわしくご紹介します。
■パウダータイプのハイライター
レオスールデクラ/クレ・ド・ポー ボーテ
パウダータイプのハイライターは、全体的にふんわりとした仕上がりになるのが特徴です。また、部分的ではなく、広範囲に使えるのも嬉しいポイントです。
全てのベースメイクを終えた後に使用でき、塗りムラができにくいため、ハイライターに慣れていない人はパウダータイプから始めてみるとよいでしょう。ナチュラルメイク、また上品な大人のメイクにぴったりです。
顔全体に使うことで透明感がアップ! 手元が汚れないので、外出先のメイク直しにとても便利です。
(全4種 ケースブラシ付き 税抜価格8,000円/レフィル 税抜価格5,000円)
※画像カラー:14
■クリームタイプのハイライター
AQ MW ブラッシュ & ハイライター a/コスメデコルテ
クリームタイプのハイライターは肌にぴったりと密着するので、化粧崩れしにくいのが最大のメリットです。ツヤを出しやすいのはもちろん、薄く伸ばすことで透明感を引き出すこともできます。
しかし、固形状で伸びにくくムラになりやすいため、塗り方には少しコツが必要です。
目元に使用すると、華やかな印象になりますよ。アイシャドウでは実現できない目元の立体的が生まれます。
パレットになっていると持ち運びにも便利です。
(販売終了商品です)
■スティックタイプのハイライター
フェイスステュディオ Vフェイス デュオスティック/メイベリン ニューヨーク
スティックタイプのハイライターは、固形のスティック状で肌に直接塗ることができます。Tゾーンはもちろん、Cゾーンや口元などの細かなパーツまでカバーできるのが大きな特徴で、ツヤ感を強めに出したい人に向いています。
パウダーの後に使用するとヨレやすくなるため、フェイスパウダーを使用する前に使いましょう。ツヤ感がやや強めですが立体感を出したいなら◎。こちらはシェーディングとセットになっているのが嬉しいですね。
(全2色 税抜価格1,400円)
画像カラー:01 ライト
■ツヤ肌に見せるハイライターの入れ方
ツヤ肌に見せるハイライターの基本的な入れ方をご紹介します。
基本的には額と眉間のTゾーンと目元の下のみで問題ありませんが、立体感を出して小顔に見せたいなら目元のCゾーンにもハイライトを入れるとよいでしょう。
鼻のてっぺんに入れと、テカって見えるのでNGです。
ほうれい線にふんわりとハイライターを入れるのもおすすめです。光が当たることで、ハイライターがシワをカモフラージュしてくれますよ。
チークのまわりにハイライターをふんわりと入れると、立体感がアップします。
お気に入りのハイライターを見つけて、メリハリのあるメイクをしてみてくださいね。
(コスメコンシェルジュ/美容ライター 岸田茉麻
日本化粧品検定1級保有。美容部員の経験を生かし美容ライターに転身。コスメのみならず、食生活や生活習慣を含めた美容に役立つ情報を発信中。)
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【参考】
※レオスールデクラ – クレ・ド・ポー ボーテ
※コスメデコルテ
※フェイスステュディオ Vフェイス デュオスティック – メイベリン ニューヨーク