眉毛によって、人の印象は変わります。
今回は、ヘアメイクやコスメコンシェルジュとして活躍している筆者が、「不細工マユになりがちなNG集」を5つ紹介します。
あてはまる方は、アドバイスを参考に、美人マユへの一歩を踏み出してみましょう。手入れが難しいと思っている眉毛でも、正しくお手入れすれば、魅力的に整えることができますよ。
■不細工マユになりがちなNG集5つ
(1)眉毛を手入れしたことがない
「眉毛のお手入れがよくわからないから」という理由で、眉毛を生やしっぱなしにしていませんか?
今は、美容室で眉カットをできるのはもちろん、眉毛専門店があるほど、気軽に眉のお手入れをしてもらえる場所がたくさんあります。
お手入れの仕方がわからないという方は、まずはお店で自分にあった眉毛のお手入れ法を教えてもらうことをおすすめします。
(2)眉毛の量が薄い、眉毛の量が左右で違う
眉毛は左右によって濃さや形が違ったりする方がほとんどです。
メイクで眉毛を左右均等にみせるのはもちろんですが、眉毛美容液で眉毛のお手入れをしてあげると、自眉美人になりますよ。
おすすめの眉毛美容液
スカルプD ボーテ ピュアフリーアイブロウセラム/アンファー
育毛剤で有名なスカルプDが開発した眉毛の美容液です。眉毛のサイクルに合わせた美容液成分で、眉毛1本1本にハリとコシを与えてくれます。
(税抜価格1,602円)
眉毛美容液FIRST/フジコ
ヘアケアメーカーとフジコが共同開発したアイテムです。12種類のボタニカル成分とまつげ美容液にも入っているWIDE LASH配合で美眉ケアができます。
(税抜価格1,450円)
(3)眉毛を描かない
もともと眉毛が綺麗な人でも、おしゃれな人は、ファッションに合わせて眉毛を描くものです。
しっかり眉毛の方は、ブラシで色をのせるだけでもふんわり眉になりますので、ファッションに合わせて試してみてください。
(4)眉毛はいつも眉マスカラだけ
眉マスカラは、自眉の色を簡単に変えられるアイテムとして使いやすいものですが、それだけだとお顔の印象がぼんやりした締まりのない感じにみえてしまいます。
やりすぎていないのに知的できれいな雰囲気に見せるには、「眉マスカラを付ける前に、眉尻だけペンシルで描いてあげる」ことです。これをするだけで眉の形がきれいに見えて、顔が締まってみえます。
眉毛の量が少ない方
眉毛の量が少ない方は、眉尻をペンシルで描いたらブラシで眉毛全体に色をのせて、最後に眉マスカラをつけてあげると、バランスのよい美眉になります。
いつもの眉マスカラに少しプラスするだけでできるので、ぜひ試してみてください。
(5)眉はカットせずに毛抜きで抜く
眉毛の形を整えるのに毛抜きを使う方は意外と多いですが、眉毛を抜き続けると毛根がダメージを受けて生えてこなくなります。
「生えないならラッキー」と思われるかもしれませんが、毛抜きで抜くと皮膚も荒れやすく、毛穴が広がったり黒ずんできたりします。
眉毛の形を整える時は、ハサミで眉の形を整えるか、ムダ毛の部分は眉シェーバーを使うことをおすすめします。
アイシャドウやチークなどの色物を変えなくても、眉毛のお手入れをするだけでオシャレ度がアップしますので、ぜひこの機会に自眉のケアをしてみてください。
(ヘアメイク/美容講師/コスメコンシェルジュ/ライター/美容師 mayu3
ヘアメイク、美容講師、コスメコンシェルジュ、ライターなどマルチに活動。ヘアメイクでは、企業から一般撮影、PV撮影に携わり、撮影会のイベントで全国をまわっている。)
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