トレンドでもあり定番ともなっている「シャツ」は30代以上の大人女性にとって、忙しい朝の救世主! しかし毎年同じ形ではなく、少しずつ形を変えてリリースされているんです。また、体型が気になる大人女性は着痩せして見えるポイントも抑える必要が。今年のシャツのトレンドの形はどんなものなのか、また着痩せして見えるポイントはどのようなところなのか、ご紹介していきます。
今年はココに注目!トレンドシャツガイド
衿は断然「小さめ」
今年のシャツの大きな特徴のひとつが小さめの衿、いわゆる小衿シャツと呼ばれるもの。衿が大きめなだけで古臭い印象を与えてしまうので、注意してほしいポイントの一つです。
肩幅は「広め」
肩幅が広め、もしくは決まっていないシャツが、今年は多く発売されています。ゆるっと着こなすような仕様になっており、体にピタッと添うようなタイトなデザインのものはやや時代遅れです。
「ボックスシルエット」型がオススメ
シャツの全体的な形はボックスシルエット、いわゆる「ずん胴型」がトレンド。ウエストにダーツ(ひだ)があるようなもの、くびれているデザインのシャツはリクルート感を与えてしまうので、今年は避けたほうがよいでしょう。
ポイント抑えて着やせ!着こなしワザ3つ
一番下のボタンは開けて着る!
デザインや丈の長さにもよるのですが、最もベーシックなウエスト位の丈のシャツの場合、一番下のボタンを開けてあげるとスッキリ見えます。特にウエスト周りが気になる人はこれをすることでパツパツ感が薄れ、しかもおしゃれに見えるので是非やってみてほしい着こなしポイント。
首元に「Vライン」
今年よく見る着こなしでシャツのボタンを上まできっちり閉めたスタイリングがありますが、大人女性は避けたほうがよいでしょう。ボタンはできれば2つほど開けてVラインを作り、首回りをすっきり見せてあげると、上半身が着やせしてみえます。
「体が少し泳ぐ」サイズ感をセレクト
細身のシャツは体のラインがダイレクトに出てしまい、特に後ろ姿が残念に見えてしまいます。大人女性には難易度が高いので避けましょう。ぴたっとしたシャツではなく、ゆるっと体に余裕のある着やせシャツがトレンドになっているので、お店に行けば必ず出会えますよ!
トレンドのシャツをスッキリと着こなして大人の女性にしか醸し出せない洗練された雰囲気を演出してみてくださいね!
(スタイリスト/ライター 森田文菜)
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