寒い時期が長く続くと、常夏の国へ行きたくなりませんか? 通年で日中の平均気温が30度前後もある発展が目覚ましい街、マレーシアのクアラルンプール。隣国シンガポールよりも物価が安く、意外と治安もいいのです。大人の女性だからこそ楽しめる、クアラルンプールの魅力を、現地を旅した筆者がご紹介します!
■美しさと敬虔さが魅力のモスク巡り
マレーシアは、イスラム教徒の多い国。イスラム教徒がお祈りに訪れる場所モスクは、美しく清潔で信仰の厚さを感じさせます。マレーシアの方曰く、「イスラム教徒が多い地域の方が安全」なのだそう。まず、クアラルンプールに訪れたら観てもらいたいのが国立モスク(新モスク)。クアラルンプール駅にほど近く、白を基調にブルーの模様のコントラストが美しいモスクです。
国立モスクの横には「イスラム美術博物館」も。ここには国宝級のイスラムの装飾品が数多く飾られており、どれも美しく感動するものばかり! すっかりイスラム文化に魅せられてしまいます。国立モスク周辺は、イギリス領時代の建物をリノベーションしたものも多く、エキゾチックな街並みが素敵です。
クアラルンプール市内と空港の間に位置する街、プトラジャヤのピンクモスクもオススメです。国立モスクよりも大きく、ピンク色で国立モスクとはまた違う暖かみのある美しさです。
■300円でおなかいっぱい!?「マレーシアの名物料理」
旅行の楽しみといえば食事ですよね。マレーシアの名物料理、まずはナシレマ。ナシレマはココナッツミルクで炊いたお米が付いてきます。それに加えて揚げたチキンやココナッツで煮込んだチキンに、ゆで卵、胡瓜やピーナッツ、煮干しのような小魚にサンバルソースという辛いソースが付いてきます。これらを混ぜて頂きます。ナシレマは食感が面白く、ココナッツミルクで炊いたお米は慣れると病みつきになります。まずはコレ!
次に、最近日本でも人気が出てきているチキンライス。マレーシアでもたくさんのチキンライス専門店があります。場所によってはローストとスチームの2種類があります。
マレーシアの中国人が作った料理、肉骨茶(バクテー)。薬膳スープに骨付豚肉を煮込んだ料理で、日本人にも食べやすい味です。
マレーシアのこれら名物料理は、どれも300円前後で食べることができるので非常にリーズナブル!
■プチプラなのにおしゃれ!靴天国のマレーシア
やはり海外に行ったら楽しみたいのはショッピング。マレーシアで買い物するのにオススメなのは、靴。雨が多い地域のため靴を消耗するのか、靴のブランドが数多く、どこもリーズナブルなのです。筆者オススメのブランドはマレーシアのブランドVINCCI(ヴィンシー)。大人っぽいカラーリングと、シンプルかつエッジの効いたデザインがおしゃれ! 日本未上陸のブランドなので旅行の機会に是非。
クアラルンプール市内は夜でも活気があり、お店はどこでも22時くらいまで開いています。夜遅くまで出歩くのは危険なので、お店が閉まる時間にはホテルに戻るのがベター。出店はブランドの模造品も多いので、注意しましょう。
多民族国家のマレーシアはは、様々な文化にも触れられることができる刺激的な街です。春になると多くの海岸地域で泳ぐこともできるようになるので、ぜひ今から予定を立ててみてはいかがでしょうか?
(レタル店主/デザイナー・パタンナー ヒグチトモミ)
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【参考】
※エリア別ガイド_クアラルンプール – マレーシア政府観光局
※ピンク色のプトラモスク(Putra Mosque) – マレーシア政府観光局 オフィシャルブログ
※マレーシア グルメ -マレーシア政府観光局