最近人気のリュックは、両手がふさがらず荷物もよく入るので便利ですよね。旅行などのために購入を検討している方もいるのでは? どうも子どもっぽく見える…と敬遠している方もいるかもしれません。今回はデザイナー・パタンナーの筆者が、子どもっぽく見えない、アラサー・アラフォーからの大人のリュック選びとコーデをご紹介します。
■オフィスOKなレザータイプのリュックは小ぶりサイズを
子どもっぽく見えるかも……とリュックを懸念している方は、オフィスでもOKな革のバッグを持つのがいいでしょう。大きめのものを持つとランドセルのように見えてしまうので、小ぶりのものがオススメ。肩ひもを少し長めにし、ゆるっとした雰囲気で持つ方がランドセルっぽさを回避できますよ。
大人向けランドセルも今人気ですが、難易度の高いアイテムなので、女性らしい巾着型の革のリュックで、色も落ち着いたトーンを選びましょう。子どもっぽさを回避できますよ!
■ナイロンリュックは「色のトーン」「ブランド選び」が重要
リュックと言えばスポーティーなナイロンタイプ。物がタップリ入るのでお子様がいる方や旅行にも便利ですよね。作りや素材がチープだと、かなり安っぽく見えてしまうので、大人女性は避けましょう。
大人らしく落ち着いたトーンのベーシックカラーが、30代・40代にはオススメです。
また、作りのしっかりとしたブランドものを選ぶと、実は子どもっぽく見えません。
■学生?おばさん?コーデ迷子にならないためのコツ2つ
トラッド&きれいめカジュアルが◎
スーツやフォーマルな格好とリュックを合わせると、おばさんっぽく見えてしまう可能性が。トラッドやきれいめなカジュアルスタイルのほうが合わせやすいでしょう。
カジュアル過ぎたら調節してみて!
パーカー・Tシャツ・デニムといった「どカジュアル」スタイルだと学生のように見えてしまうので、その場合はパーカーをジャケットに替える、デニムをスカートやガウチョパンツに替えるなど、カジュアル過ぎないよう調整することが大事です。
リュックは一度持つとその動きやすさで手放せなくなるバッグです。旅行も増える時期ですので、ひとつしっかりしたリュックを手に入れましょう。
(レタル店主/デザイナー・パタンナー ヒグチトモミ)