若い頃は気にならなかったのに、40・50代になってから髪がうねって扱いづらい…それ、髪の老化のサインかもしれません。そんなうねり悩みを抱えた髪のケアには、トリートメントによる集中補修が大切です。
そこで毛髪診断士が、加齢によって髪がうねる原因と対策について解説。
さらに、美容ライターである筆者が使って驚いた、うねり悩み解決の救世主になってくれるアイテムもご紹介します!
■毛髪診断士が回答!髪のうねりの原因とは?
そもそも髪はなぜうねり、年齢を重ねるほど目立つのでしょうか? 毛髪診断士の方に伺いました。
ヤーマンPR・毛髪診断士 近藤あさひさん
2020年ヤーマン入社以来、化粧品や美容機器のPRを担当。大学では応用生物学部にて皮膚科学や毛髪科学を学び、化粧品の処方技術について研究。
―髪にうねりが生じるのはなぜですか? 40・50代で悩む人も多いようですが、年齢は関係あるのでしょうか。
「髪のうねりやくせの原因は、人種や遺伝などによる先天性のものと、生活習慣や加齢などによる後天性のものに分けられます。
後天性の原因のうち、40・50代に関係していると言われているのが、女性ホルモン『エストロゲン』の減少による髪質の変化の影響です。
30代後半ごろからホルモンバランスが乱れはじめ、髪へ栄養が行き届きにくくなり、うるおいやハリ・コシのない細い毛が生えやすくなります。そんな乾燥状態の髪は水分を吸いやすくなるため、湿気などによるうねりが顕著になったり、ドライヤーの時間が長くなったりしてしまうんです。熱ダメージによってキューティクルが剥がれやすくなり、余計に髪内部の栄養素が流失する…という負のスパイラルに陥ってしまう方も少なくありません」(近藤さん)
―髪のうねり対策には、どんなケアを取り入れたら良いでしょうか?
「髪内部のダメージ補修を目的としたトリートメントを、週に1~2回取り入れることをおすすめします。
紫外線やドライヤーなどの熱ダメージによって失われがちな髪内部の栄養素を、集中的に補給しましょう」(近藤さん)
■40・50代の髪のうねり悩みの救世主!?ヤーマンの「シャインプロ」を美容ライターがお試し
40・50代の髪のうねり対策には、トリートメントによる定期的な集中ケアが重要とのこと。
かくいう筆者自身も、年齢を重ねるごとに髪のうねりが気になり始めていたひとりです。とはいえこれまでもトリートメントを使っていなかったわけではないし、アイテムやケアの方法を見直す必要があるのかも…と思いはじめました。
そこで注目したのが、ヤーマンのトリートメント導入器「シャインプロ」です。
「シャインプロ」は、トリートメント剤の浸透をサポートする髪のためのブースター美容器。温熱ヒーターで髪を温めながら、超音波振動によってトリートメントを叩き込む「デュアル浸透テクノロジー」で、美しい髪に整えてくれるそうです。
「シャインプロ」ならいつものケアより約22倍*の浸透力!
髪をじんわりと温める温熱ヒーターがキューティクルを一時的に開くことで、髪の1本1本をトリートメントが浸透しやすい状態に。そこへ1MHz(毎秒約100万回!)の超音波振動により、トリートメント成分を微細化して髪の内部に叩き込むことで、浸透を促進する仕組みなのだそう。それにより、なんといつものケアに比べて約22倍*もの浸透力を実現!
さらにプレートの両端に配置された「浸透サポートブラシ」により、髪をやさしく梳かしてムラのない仕上がりをサポート。うねり対策においても重要な、「髪内部の栄養素を補給する」ケアを効率よく行うための工夫が満載です。
*浸透力:髪断面におけるカラートリートメントの浸透面積【試験概要】ブリーチを施した毛髪を洗浄した後、カラートリートメントを使用。機器使用(5分間)と手塗り(塗布後5分間放置)との比較。断面切片の画像解析により、浸透面積を計測。n=10
使い方はとっても簡単!3STEPで完了
見た目はストレートヘアアイロンのよう。思っていたよりもコンパクトで、意外と軽いのが印象的です。
電源ボタンしかないシンプルな仕様だから、機械音痴な私でも使えそう…! さっそく、夜のバスタイムに使ってみました。
使い方は意外と簡単! シャンプー後に髪の水分を軽くしぼり、手ぐしで整えたら手持ちのトリートメントを髪全体に塗布します。
電源を入れてストラップを手首に通し、毛束をひとつまみ(約3cm幅が目安)挟んで毛先へとすべらせるだけ。その後はトリートメントを洗い流して完了です。
うねり髪がするんとまとまる! 嬉しくなる仕上がりを実感
使用前後を比較してみると…結果は言うまでもありません! あまりの違いに、感動を通り越して笑いが出てしまいました…。
トリートメント後、すすいでいるそばから「指通りが違うかも?」と思いましたが、タオルドライのときからすでに髪が落ち着いているように感じました。
まとまり感が出たからか、頭がなんだか軽い! 髪にうねりがあると老け感や疲れ感が出るように感じていましたが、たった数分の手間を加えただけで、こんなに感覚や印象が変わるのかと驚きです。
一緒に使ったトリートメントはこちら!
今回は、髪にダメージを与える原因となる熱・カラーリング・乾燥に全方位アプローチする「ディープモイスト リペアトリートメント」を使いました。
ドライヤーやヘアアイロンなどの熱に反応して髪の内側と外側からダメージを集中補修する処方や、髪の水分不足に着目した成分構成など、うねりケアに適した特徴がたくさん。こっくり濃厚なテクスチャーで、髪にしっかり密着します。繊細で上品なフローラルフルーティーの香りにもうっとり♪
意外と時短になった!
仕上がり以外にも感動したポイントのひとつが、意外と時短になったこと。
特に、ドライにかかる時間がいつもより短く済んでびっくり。髪がダメージを受けて水分を吸収しすぎていると乾きにくくドライ時間が長くなる、というお話を毛髪診断士の方に伺いましたが、今まではまさにそんな状態だったということにあらためて気づきました。
タオルドライ後の髪にも使える!
これだけでもすごい「シャインプロ」ですが、なんと洗い流さないトリートメントとも併用できます!
タオルドライした後の濡れた髪に、ヘアミルクやヘアオイルなどの洗い流さないトリートメントを塗布。その後は、インバス使用時と同じ使い方でOKです。朝のスタイリングにも活躍しそう!
カラートリートメントや白髪染めの時短&仕上がりUPにも!
▲ブリーチを施した毛髪を洗浄した後、カラートリートメントを使用。右:機器使用(10分間)と、左:手塗り(塗布後10分間放置)との比較
さらに「シャインプロ」は、ヘアカラー剤**やカラートリートメントと一緒に使うこともできます!
ホームカラーや白髪染めはけっこう頻繁にやらなければならないし、時間もかかるし、仕上がりにムラが出やすいなどの悩みも…。
浸透力約22倍*の「シャインプロ」にかかれば、手塗りに比べてセルフカラートリートメントの時間を約50%短縮。白髪染めの発色も約2.2倍にまでアップ***するそう。セルフカラー派の方にとっても救世主になってくれそうです。
*浸透力:髪断面におけるカラートリートメントの浸透面積【試験概要】ブリーチを施した毛髪を洗浄した後、カラートリートメントを使用。機器使用(10分間)と手塗り(塗布後10分間放置)との比較。浸透力:断面切片の画像解析により、浸透面積を計測。n=10
**ブリーチ剤、パーマ剤は適さないのでご使用をお控えください。市販のカラー剤の使用方法に従って、髪にカラー剤を塗布した後、放置時間中に本製品をお使いください。業務カラーとの併用は不可。
***【試験概要】洗浄した白髪の毛髪に白髪向けのカラートリートメントを使用。機器使用(10分間)と手塗り(塗布後10分間放置)との比較。発色:処理後の毛束に対して、特定領域の濃度を測定。n=10
■年齢による髪のうねり悩みには「シャインプロ」を!
使い方はとってもシンプルなのに、大感動の仕上がりを体感できたヤーマンの「シャインプロ」。
期待値を超える使用感に、集中ケアの大切さをあらためて実感しました。時短などの思わぬメリットも享受でき、面倒どころかむしろ積極的に使いたくなってしまうほど。サロン帰りのような仕上がりを楽しめるから、コストパフォーマンスも高めです。
40・50代の髪のうねりの原因となるダメージの連鎖を断ち切るためには、早めの対策が必要。あなたもさっそく、ヤーマンの「シャインプロ」を導入してみてはいかがでしょうか。
(美容ライター・コスメコンシェルジュ/新井 美由紀)
提供:ヤーマン株式会社