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捨てるの待った!冷めきった「ピザ」のカンタン復活術

台湾料理研究家
小河 知惠子

来客があったときに、宅配ピザを注文することがあると思います。一人でも、なんだか急に食べたくなることがありますよね。でも、注文しても残さずキレイに食べきることは少ないもの。そして残ったピザは、時間が経つとだいぶ味も落ちてしまうので、結局食べずに捨ててしまうこともあります。それはさすがにもったいないですね。そこで今回は、料理研究家の筆者が、「冷めきったピザの簡単復活術」をご紹介します。

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■上手に温め直すには

(1)アルミ箔で包んでオーブントースターで

ピザをそのままオーブントースターで温めると、トッピングが焦げて生地も固くなります。ひと切れずつアルミ箔で包んでから、入れるようにしましょう。こうすることで、熱を均等に伝えて温めることができます。

(2)フライパンで蒸し焼きにする

フライパンに残ったピザを入れたら、少し加熱して生地を温めます。次に少量の水を入れ、蓋をして再び加熱。蒸し焼きにすることで、生地はカリッとして、チーズにはトロッとした食感が戻ります。

■別の料理として復活させる手も

(1)細かく切ってシーザーサラダに入れる

冷めたピザを温め直さず、そのまま細かく切ってシーザーサラダに入れます。固くなった生地によってクルトンのような食感が加わり、いいアクセントになります。ドレッシングとチーズの相性も上々です。

(2)いろいろなスープの具材にしても

適当な大きさに切って、スープの具材にしてしまいましょう。オニオン、コーン、トマト、コンソメなど、さまざまなスープに合います。もしくは切らずに、そのままスープに浸して食べてもいいですね。翌朝の朝食にはピッタリのメニューです。

いかがでしたか? これなら、むしょうにピザが食べたくなったときも、躊躇することなく注文できますね。温め方にしてもアレンジにしても、方法はたくさんあります。なかには、冷たいまま食べるほうが好きという方もいます。お好みの状態でお召し上がりください。
(料理研究家 オガワチエコ)

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