「流行っている髪型にしてみたけど、自分に似合っているのかいまいち分からない」という方は意外と多いと思います。
今回は、美容のプロである筆者が、どなたにも当てはまる「ヘアスタイル似合わせ術」のポイントを3つご紹介します。
「どんなヘアスタイルが自分に合っているのか分からない」という方におすすめのやり方ですので、ぜひ参考にしてください。
■ヘアスタイル似合わせ術のポイント3つ
(1)輪郭に合わせる
まずは、自分の輪郭を知ることが、ヘアスタイル似合わせ術のポイントとなります。
丸顔
丸顔の方は、「童顔や幼い」という柔らかいイメージを与えます。そんな丸顔を活かしたおすすめのヘアスタイルは、丸みを活かしたボブやウルフカット、ゆるふわパーマをかけたロングスタイルです。
逆に、丸みをなくしたい時は、たて長スタイルにしてあげるとよいでしょう。前髪を斜めに流したり前髪をつくらないだけでも、たて長効果になります。
顔長
顔が長い人は、「知的やクールな印象」があります。たて長を活かすなら、ロングヘアや前髪をつくらないスタイルがよいでしょう。
逆に、たて長をなくしたい方は、横にボリュームがあるミディアムのボブや前髪をつくるスタイルがおすすめです。
ホームベース型
エラが張ってる方は、「意思が強い印象や安心感」というイメージがあります。輪郭を活かすなら、エラがよく見えるショートヘアがおすすめ。
逆に、エラを隠したい時は、顔周りだけ短いスタイルにしてあげると、エラが目立たなくなります。
(2)ヘアスタイルアプリを使う
最近流行りの、自分の写真でヘアスタイルのシミュレーションができるアプリを活用しましょう。髪の長さやパーマ、カラーなど、シミュレーションできる種類はさまざまです。
自分にあったヘアスタイルを目で見て確認できるので、すぐに理想のヘアスタイルを見つけたい時におすすめです。
Sturk(スターク)/Hair Cloud
顔写真にヘアスタイルを合成できるアプリで、どんな風に変身するかイメージがしやすいのが特長です。カラーリングも事前に確認できるので、染め直す手間をはぶくこともできます。
写真の髪の毛をカットしてオリジナルの髪形がつくれるので、自分好みに変えることができます。
(iOS/Android 無料)
ヘアスタイル シミュレーション/SimFront
自分の顔写真で「髪型・髪色・メイク・サングラス」と、いろいろ試せるのが特徴のアプリです。かなり細かい微調整ができるので、よりリアルに自分に似合うかどうか確認できます。
また、整形メニューもあるので、理想の顔や黄金比顔になった自分をシミュレーションすることができます。
(iOS/Android 無料)
(3)ウィッグを使う
実際にウィッグをかぶると、自分に似合うヘアスタイルがわかりやすいと思います。
ウィッグショップには、ショートからロングまでさまざまな種類がそろっていますので、自分好みのヘアスタイルのウィッグをかぶってみましょう。
いかがでしたか? 自分のヘアタイルがなかなか決められない時に、使えるやり方をご紹介しました。自分に似合うヘアスタイルがわかるやり方なので、ぜひ参考にしてみてください。
(ヘアメイク/美容講師/コスメコンシェルジュ/ライター/美容師 mayu3
ヘアメイク、美容講師、コスメコンシェルジュ、ライターなどマルチに活動。ヘアメイクでは、企業から一般撮影、PV撮影に携わり、撮影会のイベントで全国をまわっている。)
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