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便利なまとめ髪「くるりんぱ」のやり方やアレンジをヘアメイクが伝授!

上野リサ

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※2018年2月22日更新

外出前の身支度は、誰でもスピーディかつ美しく仕上げたいもの。ヘアアレンジのバリエーションをたくさん持つことも大事ですが、まずは仕上がりのクオリティが大切です。

便利なまとめ髪「くるりんぱ」のやり方やアレンジをヘアメイクが伝授!

ヘアアレンジの定番「くるりんぱ」のコツをつかんで、時短で美バランスを手に入れましょう。
今回はNGポイントとお悩みに合わせたヘアアレンジもご紹介いたします。

■目次
1.「くるりんぱ」とは
2.基本の「くるりんぱ」
(1)使うもの・下準備
(2)基本のくるりんぱのやり方
3.くるりんぱで失敗しやすいポイント
4.「くるりんぱハーフアップ」のコツ
(1)頭頂部のボリューム感
(2)分け目パックリはNG
(3)「こなれくるりんぱ」のポイント3つ
(4)最後の仕上げが大切
5.ハーフアップくるりんぱ以外のアレンジ法
(1)くるりんぱのスタンダードアレンジ(ストレートヘア)
(2)頭頂部の分け目を目立たせない(ストレートヘア)
6.くるりんぱの応用アレンジ
(1)くるりんぱ2つ+三つ編み(ストレートヘア)
(2)サイドアレンジのくるりんぱ2回転(ストレートヘア)
7.失敗してしまった時にリカバリーする方法

■1.「くるりんぱ」とは

ゴム1本で、簡単に手の込んだアレンジが楽しめるスタイリング法の1つです。

プロのスタイリングでは、髪を捻ってピンで留めるというテクニックが基本として存在しますが、この時のピン打ち(ピンで留めること)にはコツが必要です。

「くるりんぱ」は、ピン打ちなしでも捻って留めたようなプロ級のアレンジを楽しめる、オシャレ女子の救世主的なテクニック

くるりんぱを上手に組み合わせると、編み込み風アレンジも楽しむことができ、工夫次第では幅広いイメージに仕上げることが可能です。

トレンドの「ルーズな仕上がり」やヘアスタイル全体の印象を格上げしてくれる「後頭部の立体感」も、くるりんぱが得意とするスタイリングです。

■2.基本の「くるりんぱ」

(1)使うもの・下準備

使うもの

・コーム

毛流れを整えたり、柄の後ろの細くとがっている部分は、髪を分ける時に使います。

・髪をまとめるゴムやシリコンゴム

細めのゴムを使いましょう。髪色にあった色のゴムを選ぶと目立ちにくいです。

・髪を留めるクリップ

くるりんぱをしない部分の髪を留めておくと、余計な毛の巻き込みを防げます。

・整髪料

毛の状態や目的に合わせて使用します。

髪にツヤを与えたい場合は「オイル系トリートメント」。髪のまとまりを良くしたい場合は「クリーム、ワックス系」。崩れないように固める場合は「ハードスプレー」を使ってください。

下準備

髪全体をブラシやコームでとかします。アレンジ途中で絡まらないためにも、よくとかしておきましょう。
髪の長い方は、毛先からとかすことで、ブラッシングによる切れ毛を防ぐことができます。

絡まりやすい場合は、オイル系のトリートメントを薄くつけておくとスムーズです。

ストレートヘアは、毛の乱れが「ルーズ感」ではなく「お疲れ感」に見えるので、ワックスでまとまりやすくしておきましょう。毛がパラパラと落ちるのを防ぎます。

(2)基本のくるりんぱのやり方

毛束をゴムで結ぶ

毛束を取り、毛の根元を上に持ち上げないように注意して、下の位置で結びます。根元近くで結ぶとアレンジしづらくなるので、地肌から2〜3cm離れたところが目安です。

結び目の上に毛先を通す

ゴムでしばったすぐ上に分け目をつくって輪っか状にして、親指と人差し指を通します。反対の手で毛先を持ち上げ、輪に通して毛先をつかみます。つかんだ毛先を下に引き抜けば、くるりんぱの完成です。

仕上げ

引き抜いた毛束を二つに分けて持ち、左右(または上下)に広げながら引っ張ることで、ゴムの位置を根元に近づけることができます。結び目がキュッと締まり、立体感がうまれますよ。

■3.くるりんぱで失敗しやすいポイント

くるりんぱの上側の割れ

頭頂部の分け目を残したまま髪を結んでいませんか? 毛束をとる時に、頭頂部の分け目はしっかり後ろにとかします。分け目が残った状態で結んでしまうと、後から直しづらくなるので注意しましょう。

くるりんぱの横側の割れ

結ぶ時に毛束を持ち上げてしまうと、横の分け目が見えやすくなります。根元が上に持ち上がらないように、下向きの毛流れを崩さずに結びましょう

くるりんぱの結ぶ位置を、とった毛束の根元よりも下にすることも、横の分け目が見えることを予防します。また、結び目をきつくしすぎると毛を引っ張って持ち上げてしまうので注意しましょう。

ゴムが丸見え

ストレートヘアの場合、髪がきっちりまとまりやすく、結び目のゴムが目立ちやすいです。この場合は、髪色に馴染むシリコンゴムを使用して、できるだけ目立たないようにします。

くるりんぱ後に、結び目の上の毛を引き出して崩すことで、ゴムが毛の影になって目立たなくなります。

毛量が多いからといって、太いゴムを使うと目立ってしまいます。ゴムは、必ずシリコンゴムか細いゴムを使用しましょう。

毛が乱れている

引き抜いた部分の毛がぐしゃぐしゃになってしまう場合は、毛の扱い方を見直してみましょう。アレンジをする前に、ほつれがないようにとかしましょう。毛束を分けるときや結ぶ時に、必要以上に毛と毛が交差しないようにします。

ストレートヘアの方で毛量調整のために全体的にすいていたり、髪質にハリがある場合には注意が必要です。できるだけ毛の流れを整えておくか、あらかじめアイロンなどでくせ付けをしたほうが乱れて見えづらくなります。

■4.「くるりんぱハーフアップ」のコツ

(1)頭頂部のボリューム感

頭頂部のボリューム感が肝

髪全体の質感や、ボリューム感に変化を感じ始めている方は、根元の立ち上がりを意識しましょう。日頃のケアはもちろんですが、スタイリング方法でも若見え効果が期待できます。

写真のように、カーラーを2つ巻いておくと、簡単に根元を立ち上げることができます。全体がストレートヘアの場合には、毛先は巻かずに、根元に近い毛を2周程度巻きます。

朝起きてから、巻きたい部分だけを少し湿らせてカーラーをセットし、ドライヤーで乾かしてから外しましょう。頭頂部の毛が根元からふんわりと立ち上がり、スタイリング全体のシルエットも美しく見えます。

(2)分け目パックリはNG

プロが仕上げたヘアアレンジには、実は分け目がありません。スタイリングをする時には必ず分けているのですが、仕上げでは全て隠れるようにしているのです。

特に黒髪の場合は地肌の白さが際立ち、唐突な「線」が目立ってしまいます。これでは、せっかくの髪の曲線や、頭部のシルエットが台無しになってしまいます。

毛束を生え際から「下方向」にとる

毛束を生え際から「下方向」にとる

毛束を生え際から「下方向」にとる

毛束を生え際から「下方向」にとる

フェイスライン側から、後頭部に向けて下方向に分け目をつけていくと、くるりんぱをした時に、分け目が隠れません。

頭頂部の分け目を残したまま後ろで結ぶ

頭頂部の分け目を残したまま後ろで結ぶ

頭頂部に分け目をつけてから、両サイドに髪の毛をとかしている方は要注意です。両サイドに下ろした毛をそのまま後ろに持っていくと、分け目が残ってしまいます。

分け目をそのままにしてくるりんぱをすると、分け目がパックリ見えた残念なくるりんぱになってしまいます。仕上げで調整するのは至難の技です

(3)「こなれくるりんぱ」のポイント3つ

頭頂部の毛は全て後ろに流す

頭頂部の毛は全て後ろに流す

まとめる毛を後ろ向きにとかし、分け目もつむじも目立たないようにします。こうすることで、パックリ割れるのを防ぎ、後からボリュームを出すことも可能になります。

毛束を生え際から「上方向」にとる

毛束を生え際から「上方向」にとる

分け目の位置を、生え際よりも上に向けていきます。これにより、分け目の線を、表面の毛で確実に隠すことができます。

横の毛流が後ろに向けて「下方向」になる位置で結ぶ

サイドから後ろ下方向に毛を束ねて結びます

サイドから後ろ下方向に毛を束ねて結びます。

結び目のすぐ上を半分に分けて、結んだ毛束を上から下に通します

上の方まで分けすぎないように注意しましょう

結び目のすぐ上を半分に分けて、結んだ毛束を上から下に通します。この時、上の方まで分けすぎないように注意しましょう。

上下に引っぱります。左右に引くと乱れやすいので気を付けましょう

上下に引っぱります。左右に引くと乱れやすいので気を付けましょう。

※半分に分けた毛の間に通しただけの画像(引っ張る前)

分け目のラインもなく、すっきりとまとまっている印象です

分け目のラインもなく、すっきりとまとまっている印象です。

(4)最後の仕上げが大切

最後の仕上げがポイントです。ここで、一気にこなれ感を演出しましょう。

ぴっちりと綺麗にまとまっていると優等生な印象なので、頭頂部にふんわりとした柔らかいニュアンスを加えましょう。大人のこなれ感には、ニュアンスが欠かせません。

片手で結び目の毛束を押さえたまま、反対の手で丁寧に引き出す

結び目の上の毛を引き出して頭部の奥行きを表現します。この時、結び目の下側が乱れないように注意しましょう。

片手で結び目の毛束を押さえたまま、反対の手で丁寧に引き出す

くるりんぱの谷間の部分を「中心・右・左」と3箇所程度、つまんで引き出します。結び目ごと引っ張ってしまうと、下側が乱れる場合があるので、結び目の下側を動かないように押さえた状態で、上に引き出しましょう。

■5.ハーフアップ以外のくるりんぱのアレンジ法

(1)くるりんぱのスタンダードアレンジ(ストレートヘア)

くるりんぱを3つ作って崩すことで、立体感のあるスタイルに仕上がります。

くるりんぱを3つ作って崩すことで、立体感のあるスタイルに仕上がります

(1)顔周りの毛を残して毛束を取ったら、後頭部の丸みの下あたりで結び、1つ目のくるりんぱをつくります。

残していた顔周りとサイドの毛を1つ目のゴムの上で結び、2つ目のくるりんぱをつくります。同じ要領で、耳の後ろの毛を2つ目のゴムの上で結び、3つ目のくるりんぱをつくります

(2)残していた顔周りとサイドの毛を1つ目のゴムの上で結び、2つ目のくるりんぱをつくります。同じ要領で、耳の後ろの毛を2つ目のゴムの上で結び、3つ目のくるりんぱをつくります。

写真では襟足の毛を残していますが、3つ目の束で全て結ぶと、ひとつ結び風のアレンジになります。

3つ目のゴムの上にバレッタなど、飾りをつけて完成です

(3)3つ目のゴムの上にバレッタなど、飾りをつけて完成です。

(2)頭頂部の分け目を目立たせない(ストレートヘア)

分け目をカバーしたいのに、髪を引き抜いた時にかえって目立ってしまったという場合は、あえて引き抜かず結ぶだけという選択肢もあります。

分け目の部分の毛をとり、後ろで結びます。両サイド(耳の上)の毛束を残し、最初に小さく束ねた毛と、残りの毛を一つに結びます

(1)分け目の部分の毛をとり、後ろで結びます。両サイド(耳の上)の毛束を残し、最初に小さく束ねた毛と、残りの毛を一つに結びます。この状態でくるりんぱをつくります。

「後頭部全体の毛」「ねじれている所」「最初に束ねた毛」それぞれを引き出します。毛を引き出すときには、結び目を押さえて、ゴムの位置がずれないようにしましょう

(2)「後頭部全体の毛」「ねじれている所」「最初に束ねた毛」それぞれを引き出します。毛を引き出すときには、結び目を押さえて、ゴムの位置がずれないようにしましょう。

残った両サイドの毛を生え際に沿わせるように後ろでまとめ、最初にくるりんぱをつくったのゴムの上で結び、2つ目のくるりんぱをつくります

(3)残った両サイドの毛を生え際に沿わせるように後ろでまとめ、最初にくるりんぱをつくったのゴムの上で結び、2つ目のくるりんぱをつくります。少しだけ崩すことがポイントです。

最初に結んだゴムを隠すように飾りをつければ完成です

(4)最初に結んだゴムを隠すように飾りをつければ完成です。

■6.くるりんぱの応用アレンジ

(1)くるりんぱ2つ+三つ編み(ストレートヘア)

3つの毛束を使って、左サイドにひとつに束ねるスタイルです。

頭頂部、後ろの毛を写真のように斜めに分けます

(1)頭頂部、後ろの毛を写真のように斜めに分けます。

頭頂部の毛束を取り、緩めな三つ編みを1本つくります。残りの毛をさらに斜めに2つに分け、それぞれゴムで結びくるりんぱをつくります

(2)頭頂部の毛束を取り、緩めな三つ編みを1本つくります。残りの毛をさらに斜めに2つに分け、それぞれゴムで結びくるりんぱをつくります。結び目は全て左下に寄せておきましょう。

毛束を引き出すように崩します。合わせ鏡で後ろをチェックして、分け目が見えないようにしましょう。左下に毛先を寄せて、ゴムでまとめてから飾りをつけるか、クリップタイプの飾りでまとめて完成です

(3)毛束を引き出すように崩します。合わせ鏡で後ろをチェックして、分け目が見えないようにしましょう。左下に毛先を寄せて、ゴムでまとめてから飾りをつけるか、クリップタイプの飾りでまとめて完成です。

(2)サイドアレンジのくるりんぱ2回転(ストレートヘア)

耳上の両サイドの髪を残し、ひとつ結びにします。残しておいたサイドの毛を、一つ結びをしたゴムの上辺りにくるように位置を合わせて結びます

(1)耳上の両サイドの髪を残し、ひとつ結びにします。残しておいたサイドの毛を、一つ結びをしたゴムの上辺りにくるように位置を合わせて結びます。

サイドの毛束でくるりんぱをつくったら、そのままもう一度くるりんぱをつくります。2回通したら、ねじれているところを崩して立体感を出しましょう

(2)サイドの毛束でくるりんぱをつくったら、そのままもう一度くるりんぱをつくります。2回通したら、ねじれているところを崩して立体感を出しましょう。

両サイドのくるりんぱをほぐし終わったら、毛束を後ろのゴムの上で交差させ、毛先を下に沿わせて1つに結びます。

ひとつ結びの毛も引き出して立体感をつけたら、飾りゴムをつけて完成です

(3)ひとつ結びの毛も引き出して立体感をつけたら、飾りゴムをつけて完成です。

■7.失敗してしまった時にリカバリーする方法

ヘアアレンジのポイントは、髪色、髪質、髪の量、頭の形や生え際のクセによっても変わってきます。なので、たくさんのアレンジを参考にして、自分の髪で試すことが必要です。

色々と試すうちに、「どんな風に毛束を分けるか」「どんな位置に結ぶか」によって、仕上がりが変わることを実感できます。
また、様々なタイプのヘアアクセサリーを活用することで、見せたくないところを隠したり、失敗をリカバリーすることも可能です。

ヘアアクセサリーを使って失敗をリカバリーする方法

くるりんぱをつくってから、ルーズなニュアンスを出すために毛を引き出しますが、上の写真のような失敗をした経験はありませんか?

くるりんぱをつくってから、ルーズなニュアンスを出すために毛を引き出しますが、上の写真のような失敗をした経験はありませんか? せっかく綺麗にアレンジできたのに、また最初からやり直しなんて事態はさけたいですよね。

クリップタイプの飾りで引き出し過ぎてしまった毛をすくい上げて留めるだけで失敗をリカバリーできます

そんな時は、クリップタイプの飾りで引き出し過ぎてしまった毛をすくい上げて留めるだけで失敗をリカバリーできます。練習をしながら、修正方法も学んでおきましょう。

コツを掴めば簡単にヘアアレンジが楽しめる「くるりんぱ」。完成度をアップさせて、大人のこなれ感をマスターしましょう。

(フェイスコンダクター/ヘア&メイクアップアーティスト 毛髪診断士 上野リサ
大手化粧品メーカーでメイクアップアーティストとして活動後、幅広いジャンルで「顔創り」に取り組む。顔を起点とした”善い美容習慣の定着”を目指す「face conductor」というジャンルを開拓。)

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