ダイエットや健康維持のために、全身運動である水泳はとても理想的なスポーツです。また、夏はレジャーとしてもプールを楽しむ機会が多いものですね。
ところが、「プールへ行った後には、どうしても髪が傷んでしまう」という声もよく聞かれます。プールを楽しんだら、ぜひスペシャルケアを行いましょう。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、髪を守るためのおすすめのメソッドをご紹介します。
■プールに入ると髪が傷むのは、塩素と紫外線が原因
プールに入ると髪が傷むのは、「塩素」が原因といわれています。
プールには衛生面の観点から、消毒、殺菌のために「塩素」を使用することが定められています。この「塩素」が含まれた水に髪が触れると、悪影響をおよぼすといわれています。
また、屋外プールの場合は、紫外線を浴びることでキューティクルへのダメージが起こりやすくなります。
■キャップは「2枚重ね」がおすすめ
プールで髪を傷めないためには、キャップをかぶってプールの水から髪を保護することが鉄則です。
その場合、メッシュ製のキャップで髪をまとめ、さらに、シリコン製のキャップを重ねるといいでしょう。耳までしっかりかぶることで、効果が期待できます。
■プール後は、すぐに髪を洗う
プールから出たらすぐに髪を洗うことが、ダメージを防ぐ最大のポイントです。
シャンプー剤の使用が禁止されている施設では、シャワーでしっかりと流してください。
■プール後におすすめ!スペシャル・オイルパック
プールで遊び終えて帰宅したら、スペシャルケアとして「オイルパック」を行いましょう。
保湿効果のあるエッセンシャルオイルを使って作るレシピをご紹介します。
オイルパックのレシピ
ホホバオイル30ml、ネロリ3滴、サンダルウッド3滴をよく混ぜ合わせて完成です。
オイルパックの使用方法
(1)髪をシャワーでよくぬらしてから、髪全体にまんべんなくオイルパックをなじませていきます。
(2)ヘアキャップをかぶり、そのまま10~15分間おきます。
(3)頭皮全体をマッサージし、その後いつものようにシャンプーとトリートメントをして終了です。
夏の日差しの中で泳ぐことは、気分転換やストレス解消はもちろんのこと、季節感も満喫できる素敵なレジャーです。髪が傷むからといった理由でさけてしまうのはもったいないと感じます。
こころよいエッセンシャルオイルの香りに包まれながらのアフターケアで、夏ならではの楽しみもツヤツヤの髪も手放さないでくださいね。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ
「脂肪燃焼ダイエット」「ハッピーラッキー美人の秘密2」など、これまで4冊の自著を刊行。食、メンタルケアなどを通じて生活と人生の質を高めるメソッドについて、多方面にて執筆中。ブログも毎日更新中。)
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【参考】
※塩素 – わかさ生活
※水泳でダイエットをする時は髪に注意が必要? – アンファー
※ネロリ – わかさ生活
※サンダルウッド(白檀) – わかさ生活