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2月の乾燥肌がグングン加速!?うっかりやりがちNGスキンケア7つ


齊藤あき

気温や湿度の低下により肌の乾燥が気になるこの季節。必死でマスクをしたり、化粧水で水分補給をしたりと乾燥対策をされて方も多いのではないでしょうか? しかし、実は間違ったスキンケアや生活習慣が肌の乾燥を引き起こしている場合もあるのです。

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■冬の乾燥肌を加速させるNGスキンケア7つ

(1)熱〜いお湯で洗顔をする

寒いと、つい熱めのお湯で洗顔しがち。肌の大切な皮脂や潤いを必要以上に奪ってしまい肌が乾燥する原因になります。お湯の温度は、人肌程度の温度(35度前後)が最適です。

 

(2)ゴシゴシ力を入れて洗う

お肌は摩擦に弱いです。汚れを落とそうとクレンジング剤や洗顔料でゴシゴシ力を入れて洗うと、肌ダメージとなり乾燥を引きこす原因に。洗顔は力を入れず、優しく洗いましょう。

 

(3)シートマスクを長時間使用する

シートタイプのマスクは、時間と共に表面から水分が蒸発します。長時間肌につけたままでは、かえって肌の水分が奪われ乾燥の原因に。使用する際は、アイテムに記載された使用時間を守りましょう。

 

(4)日中はスプレー化粧水を使用

化粧水タイプのスプレーは、一見肌が潤った感じがしますが時間がたつと蒸発し、同時に肌の水分も蒸発します。日中にどうしても乾燥が気になる場合は、乳液や美容液を軽くなじませるようにしましょう。

 

(5)目元はメーク専用リムーバーを使用

目元は、他の部分に比べ皮膚が薄く乾燥やシワになりやすい場所。ポイントメーク専用のリムーバーは洗浄力が強く、肌へ負担がかかるので、冬場は使用を控えましょう。クレンジング剤で落ちない場合は、スキンケア専用のオリーブオイルやホホバオイルなど、植物油を使用してみましょう。

 

(6)紫外線対策をしてない

夏より気をつけなければいけないのが冬の紫外線。乾燥肌ほど、紫外線が肌の奥まで届きやすくなります。それが後にシワやシミとなって現れます。冬場でもきちんとUV対策をしましょう。

 

(7)食事や睡眠など生活習慣が乾燥を悪化させる場合も

乾燥は、肌の新陳代謝(ターンオーバー)と大きく関係しています。肌の潤い成分や水は、肌の代謝と共に作られます。睡眠不足や体の冷えは、肌の代謝機能を妨げるため肌の保湿力が低下します。
冬場は、体を温め、良質な睡眠を心がけるようにしましょう。またタンパク質、脂質、ビタミン不足も乾燥肌の大きな要因となりますので食生活も気をつけましょう。

 いかがでしたか? 乾燥は、シミやシワなど様々な肌トラブルを引き起こす引き金となります。まずは、毎日のスキンケアと生活習慣からきちんと見直してみましょう。
(毛髪診断士/美容家 齊藤あき)

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