アイシャドウパレットのなかで残りがちなのが「中間色」ですが、実は今っぽいアイメイクに使えます。
美容家やコスメコンシェルジュのプロとして、年齢に合わせた美を提案する筆者が、使わないと思っていた中間色を活躍させるメイク法をご紹介します。
■今と昔のアイメイクの違い
今と昔のアイメイクの違いは、「つや」があるか、ないかです。最近のアイシャドウは、肌なじみが良くて自然につやがでる“ナチュラル”なものが増えています。
マットにしすぎたりギラギラさせたりすると、逆に老け顔になるので気をつけましょう。
■今っぽいアイメイクに使えるアイシャドウの色とは
今っぽいアイメイクに使えるアイシャドウの色は、“ペール系”の色です。血色を良く見せるピンク系(サーモンピンクなど)がおすすめです。
肌なじみが良く、自然なつやを出せます。
■アイシャドウパレットの残りがちな色を、今っぽく使うコツ3つ
パレットのなかで残りがちな中間色は、今っぽいアイメイクに活用することができます。色は淡いですが、自然に立体感が出せるのが中間色のメリットです。
(1)ベースがわりに使う
中間色をベースがわりに使うことで、外国人のような彫りの深い印象を与えることができます。
クリームシャドウを塗る前のベースに使うと、つやと立体感の両方をかね備えた上級アイメイクが完成します。
(2)透明のグロスと混ぜる
アイシャドウとグロスは相性が良いので、混ぜると簡単に「ジェルアイシャドウ」ができます。
中間色と透明のグロスを混ぜてアイホール全体につけると、ヌーディなアイメイクが簡単に完成します。グロスの量が多すぎるとヨレやすくなるため、少量ずつ混ぜて調整してください。
(3)指で塗る
中間色は、今トレンドの淡い色なので、そのまま塗ってもOKです。ただし、塗る時の道具選びがポイントです。
ブラシだと淡くなりすぎて色がのりづらく、チップで塗ると色はつきますが、塗る範囲が狭くなります。なので、「指」で塗るのがベストです。
指で塗ると色がしっかりのって、広範囲に伸ばしやすいので、ラクにアイメイクが完成します。
使わないで残りがちな中間色も、使い方によってはトレンドのアイメイクに早変わりします。ぜひ、参考にしてください。
(ヘアメイク/美容講師/コスメコンシェルジュ/ライター/美容師 mayu3)
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