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マットなハイライトで引き上がる!若見えチークのポイント

ヘアメイク
西村 リサ

忙しい日常に追われて、鏡に映る自分の顔にギョッとした経験はありませんか?

メイクアップアーティストの筆者が、メイク直しの時にすぐ実践できる「若見えチークのポイント」を3つご紹介いたします。

マットなハイライトで引き上がる!若見えチークのポイント

■疲れて見える原因

身体的な疲れや精神的な疲れは、ストレスとなり血流の低下につながります。

お風呂上がりの肌を思い出してください。蒸気に包まれ温まると肌に透明感出て、程よい血色感も出ると思います。そのため日中は、乾燥と冷え(血流低下)にさらされているのです。

乾燥とエネルギーの消耗で肌がみずみずしさを失う!?

頭を使った後、なんとなく顔がやつれてしまうことがあります。

それは、乾燥とエネルギーの消耗で肌がみずみずしさを失い、毛穴やキメの影が目立っているからかもしれません。

■40代におすすめ!「若見えチークのポイント」3つ

(1)繊細なパール入りチークで、うるおいをプラス

肌のハリやつやを演出したい時には、繊細なパール入りのチークを選びましょう。

パールが強いと、肌の質感が硬く見えたり、くすみが出る場合もあります。しかし、パール自体にほんのりピンクやオレンジなどの色味があるものだと馴染みやすいのでおすすめです。

(2)コーラル系のチークで、肌色にあたたかさをプラス

血色感がなく疲れた印象の顔には、健康的な血色を感じる「コーラル系」の色を選びましょう。

チークの形を意識して入れるよりも、肌色に血色を帯びているイメージで入れ、頬のふくらみ全体がほんのり色づくようになじませます。

普段ピンクを使う方はややオレンジ寄りに、普段オレンジを使う方はピンク寄りのカラーを意識すると、肌色に溶け込みやすいコーラル系が見つかるはずです。

むくみや血流の低下に注意

オフィスワークでじっとしている時間が長い場合は、むくみや血流の低下に注意が必要です。反対に、寒い中を長時間歩き回っていたような時には、肌表面からじわじわと冷たくなり、血行が悪くなりがちです。

過ごし方は違えども、どちらの場合も血液の流れが滞り、血色感がなく疲れた印象になるでしょう。

(3)「ハイライト」で一気にリフトアップ

疲れているうえに、老けて見えてしまうのがたるみです。全ての力を出し尽くしたかのように脱力感のあるお顔に見えてしまうので注意しましょう。

「ハイライト」を加えると即効性があり、一気にリフトアップ感を演出できます。

マットな「ハイライト」を目尻、小鼻、口角に

ハイライトは、パール感のない白っぽいカラーを選びます。つやではなく、皮膚がクッと持ち上がったように見せるには、肌色が白っぽくなったようなカラーを選ぶと効果的です。

粒子をほとんど感じない程度の「微粒子パール」であれば、含まれていても良いでしょう。

気になる肌状態に合わせてチークをとり入れる場合は、上記を組み合わせても良いでしょう。手間が増えても効果を実感できれば、何なく習慣にすることができるはずです。

(フェイスコンダクター/ヘア&メイクアップアーティスト/毛髪診断士 上野リサ
大手化粧品メーカーでメイクアップアーティストとして活動後、幅広いジャンルで「顔創り」に取り組む。顔を起点とした”善い美容習慣の定着”を目指す「face conductor」というジャンルを開拓。)

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