トレンドとして再び注目されているアイテムといえば、「レギンス」です。しかし、足のラインがダイレクトに出る恐れがあるので、「流行っているから」と安易に大人が手を出すのはむずかしいアイテムでもあります。
スタイリストの筆者が、40代でもとり入れやすく痩せ見え効果の高い「レギンス選び」のポイントと、今っぽい「レギンスコーデ」のポイントをご紹介します。
■大人が選ぶ「レギンス」のポイント3つ
(1)ゆとりのあるサイズをチョイス
レギンスといえば、足にピタっとフィットするものを想像する人が多いと思います。そんな「ピタっとレギンス」、実は過去のものです。
最近トレンドとなっているものは、パンツとしてもはけるくらい適度なゆとりがあるシルエットのものです。
(2)細かいリブ入りは、おしゃれ見え確実
何となくカジュアルでワンマイル感の強い「レギンス」は、無地のものだとよりゆるさが強まり、のっぺりとした見た目になりがちです。そこでおすすめしたいのが、リブデザイン入りのものです。
なるべく細かいリブ編みを選ぶと、たてに細く長く見せてくれる効果もゲットできます。立体感が生まれ、おしゃれでこなれた雰囲気を演出することができます。
(3)スリット入りで、さらに今っぽさと細見え効果を狙う
さらに今っぽく見せるなら、裾にスリットが入ったものを選ぶことをおすすめします。足首部分に少し余裕を持たせることで、足全体が細く見え、やぼったく見えてしまう危険を回避してくれます。
また、スニーカーやフラットシューズなどのヒールのない靴と合わせても ぬけ感がうまれ、ブーツと合わせても重たくならず、下半身を軽やかに見せてくれます。
■合わせ方で決まる!今っぽいレギンスコーデのポイント
最近トレンドとなっている「レギンス」は、コーディネートの仕方も以前とは異なります。スカートやガウチョパンツなどと合わせるのは控え、ワンピースと合わせましょう。
レギンスの見える範囲がなるべく少なくなるように、ロング丈のワンピースと合わせると今っぽさがグンと上がります。
また、ロング丈のシャツにレギンスをスキニーパンツっぽく合わせてもトレンド感が出ます。肌を見せたくないからレギンスをはくのではなく、ボトムスの1つとして合わせることが、今っぽく着こなすコツとなります。
ストレッチ性が高く動きやすいレギンスは、味方につければラクチンおしゃれが叶ううれしいアイテムです。長時間の移動や活動にも大活躍してくれるはずです。
春夏までトレンドとなる見込みなので、今からぜひワードローブに加えてみてくださいね。
(スタイリスト/ライター 森田文菜
タレントのメディア出演時、通販サイト、新聞などのスタイリングを担当するスタイリスト。レディースメンズ問わず幅広く活動中。またファッション記事を中心としたライターとしても活動中。)
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