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マッサージが効かなければ試して!「鎖骨ほぐし」が小顔の近道!?


つやプラ編集部

顔のむくみを解消するべく、マッサージを取り入れている人も多いのではないでしょうか。マッサージの工程で「最後は鎖骨にリンパを流す」とはよく聞きますが、その鎖骨まわりの筋肉がゆるんでいないと、せっかくのマッサージも水の泡になっているかもしれません。小顔効果を実感するために知っておくべき鎖骨まわりのヒミツをご紹介します。

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 ■鎖骨まわりに密集する「リンパ節」

リンパ管を流れる「リンパ液」は老廃物や異物を運搬しています。それらをろ過し、全身に回らないよう身体を守ってくれる場所を「リンパ節」と呼びます。リンパ節は全身に600箇所以上あると言われており、鎖骨まわりや脇の下、股関節、膝裏などに集中しています。

 

■「鎖骨ほぐし」でリンパの流れをスムーズに

リンパ節が密集する鎖骨まわりは、老廃物が流れ着くゴール地点。小顔マッサージなどでいわれる、「最後は鎖骨にリンパを流す」という動作は、ここで老廃物をろ過させるために流し込んでいると言えます。 この周辺の筋肉が凝り固まると、リンパの流れが滞り、身体全体の代謝にも影響が出てしまうため、鎖骨まわりをしっかりとほぐすことが、リンパの流れをスムーズにする秘訣なのです。

 

■小顔のカギを握るのはこの筋肉!

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鎖骨まわりにある、「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」をはじめとした筋肉は、小顔効果をもたらすカギ。この筋肉が縮むと肩が上がって首が身体に埋もれて猫背に。すると首の前側が圧迫され血液やリンパの流れが滞り、顔全体がむくんだり垂れた印象になってしまうのです。この筋肉をゆるめて、埋もれた首を正しい位置に戻せば姿勢もよくなり、首が長く見えて顔周りの印象がスッキリし、顔色が明るくなる可能性も!

小顔やむくみ解消のためにマッサージをしてもなかなか効果が表れないなら、鎖骨まわりをほぐしてみてはいかがでしょうか。今までのセルフケアが、もっともっと実感できるようになるかもしれませんよ。
(つやプラ編集部)

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【参考】
経絡リンパマッサージとは? 経絡リンパマッサージ – 銀座ナチュラルタイム
小顔を叶える表参道の隠れ家エステサロン – サロン・ド・リアン
有吉与志恵著(2010)『体幹を鍛えるコアトレスタートブック』(学習研究社)
※隼人(2007)『たった1分 小顔になる!ウエストがくびれる!鎖骨まくらダイエット』(青春出版社)

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